search
とじる
トップ > レジャー > 紫苑S(オープン 中山芝2000m 8日) アベコー 二千ならアルコセニョーラでいける

紫苑S(オープン 中山芝2000m 8日) アベコー 二千ならアルコセニョーラでいける

 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。
 関東に上陸した台風9号。大変な災害をもたらしました。不幸にして被害に遭遇された方々には、心からお見舞い申し上げます。
 さて、今週から待望の秋競馬の開幕。中山最終日に行われる「スプリンターズS」そして「秋華賞」、「菊花賞」と、まさにGIシリーズへまっしぐらです。
 今週の中山競馬初日のメーンは、秋華賞トライアル「紫苑S」。オークス3、4着のラブカーナにミンティエアーが参戦。また桜花賞で4番人気に推されたショウナンタレントが得意の中山で巻き返しを狙います。
 昨年の優勝馬サンドリオンは、中3週の臨戦過程。その前年の優勝馬コスモマーベラスは、中4週での挑戦。さらに、その前年のインゴットは約2カ月ぶりでの出走。やはり、残暑が残るこのシーズンは、それなりのローテーションが重要です。

 と考えると、8月に2度出走し、しかも酷暑の新潟に遠征。中1週で長距離輸送となるラブカーナは大丈夫でしょうか。また、中山4戦3勝、2着1回のショウナンタレントは、2000mが初めての経験。かつ休養明けで今回の調教がやや軽い印象。
 そこで、狙いはアルコセニョーラ。寒い時季はまったく走りませんが、福島、新潟で大進境。もともと4月の中山・ミモザ賞で大外を回り0秒4差の接戦。当時、トウカイオスカーが優勝し、ミンティエアーが3着。この仲間でも能力的な開きは、本来ないのです。
 前走の信濃川特別の2着が出色。1000万クラスでもハイレベルの顔ぶれ。優勝したのがダイイチアトム。勝ち時計が芝2000m1分58秒1。翌週の準オープン・天の川Sの1分58秒5を凌ぐもの。それゆえダイイチアトムの新潟記念4着もうなずけます。信濃川Sで2着した自信と距離2000mに対する適性。中4週の臨戦過程も理想的。父同様に小づくりですが、非凡なバネに期待。秋華賞出走権の奪取に応援です。
 当面の相手は、前記ミンティエアーの能力。さらに、キャリア1戦で割引いたものの、潜在能力は相当なものがあるニシノブルームーン。ぜひ一考。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ