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ハッシーの地方競馬セレクション(10/1)「第48回東京盃(JpnII)」(大井)

 ハッとなくて、グッと来なくて追い込めず。先週船橋競馬場で「東京中日スポーツ盃(A2)」がおこなわれました。本命に推した再ブレイク真っ只中の田原俊彦ことモズブラックアイは、まずまずのスタートを切るとスーッと前へ行き、好位4番手の内目。道中、折り合いは付いていたものの、内で包まれていたためか少しリズムが悪い走り。向正面中ほどを過ぎペースが上がり、3コーナーから早くも手が動くと、直線ではいつものグッとくる伸びが見られず7着。いつもであれば直線でハッと気合いが入り、グッと伸びて僅かに先頭に立つとゴールするスタイルですが、今回はハッとしなければグッとくる伸びも見られず…。道中も本来のリズムではなく、春からの連戦の疲れが出たのかもしれませんね。力があるのは間違いないですから、立て直されてきた際には再度注目です!

 さて、今週は「第48回東京盃(JpnII)」が大井競馬場でおこなわれます。秋の大一番・JBCスプリントに向けての重要な一戦で、過去6年の勝ち馬は、後のJBC優勝馬や前年のJBC優勝馬と、何かと繋がりの深いレースです。東京盃を制し、今後の飛躍に結び付けるのはどの馬か。歴戦の古馬が繰り広げる激しい電撃戦に注目です!

 本命は、芝・ダートとマルチに活躍するイケメンホース・ノーザンリバーです。3歳時には芝の重賞・アーリントンカップを制し、古馬になってダート重賞を3勝とマルチに活躍をしています。芸能界で例えると俳優、歌手、バラエティー、舞台とマルチに活躍するイケメン・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷大輔のようです。そんなノーザンリバーですが、マルチに活躍していることはもちろんですが、ダートに限っては掲示板を外したのは僅かに1回と抜群の安定感を誇っています。4走前は斤量こそ違えど、同条件の東京スプリントで2着馬に0秒6差を付ける完勝。ましてやその時の2着馬は、ここでも人気の一角となるセイクリムズンとくればその強さが光ります。前走のプロキオンSでは、今後のダート界を担う一頭との呼び声高いベストウォーリアを相手に、敗れはしたものの着差は僅かに0秒2差。しかも58kgを背負ってのもので悲観する内容ではありません。勝ってJBCスプリントへ。

 相手本線は、JpnI無冠のセイクリムズンです。重賞9勝を誇るつわものですが、JpnIに限っては2011年から毎年2、3着はあるものの勝ち切れず無冠。まさにあと一歩でタイトルに手が届かない無冠の天才打者・高橋由伸選手のようです。今年もすでにかしわ記念(JpnI)で2着に好走しているように、8歳でもその力は健在。今回は休み明けがポイントとなりますが、乗り込み量は豊富で力は出せる仕上がりと見ます。

 一発ならドリームバレンチノ。ダート1200mは初となりますが、芝では22戦7勝2着4回(内・重賞2勝、GI2着1回)とスピード能力はトップクラス。ダートではすでに結果を出していますが、得意のスプリント戦となれば尚のこと期待が高まります。斤量にしてもダート戦では初の56kgとこれまでの最軽量。となれば卓越したスピードで突き抜けてもおかしくありません。

 以下、長い直線が魅力のシルクフォーチュンまで。

◎(5)ノーザンリバー
○(4)セイクリムズン
▲(1)ドリームバレンチノ
△(6)シルクフォーチュン

買い目
【馬単】4点
(5)⇔(1)(4)
【3連単】
(5)→(1)(4)→(1)(4)(6)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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