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橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/6)弥生賞、他5鞍

 中山11R「弥生賞」(芝2000メートル)
 皐月賞優先出走権(3着まで)を巡って、文字通りのガチンコ勝負。どの馬にもチャンスがあるが、狙って面白いのは未完の大器プレイ。
 この馬を狙う根拠は、展開の利が大きい。逃げ馬不在のメンバー構成でプレイにとっては、どうぞ逃げてくださいと、お膳立てを整えてもらったも同然。
 枠順も(3)枠(3)番と願ったり叶ったり。松岡騎手にも迷いはない。マイペースの逃げに持ち込み、後続を完封するシーンが目に浮かぶ。
 経済コースをスイスイ逃げて、2着以下を0秒6差突き放した衝撃の初勝利は、まだ記憶に新しい。
 京成杯3着そして、厳しいマークに遭いながら、2着に粘った前走からわかるように、使われながら確実に地力を増しているのも強調材料。
 これまでも、ここ一番に強さを発揮してきた松岡騎手の勝利のマジックをとくとご覧あれ。
◎3プレイ
○5オールアズワン
▲9ターゲットマシン
△6サダムパテック
△7ウインバリアシオン
 
 中山10R「ブラッドストーンS」(ダ1200メートル)
 休養明け以降、3戦2勝と本格化著しいゴールドバシリスクでもう一丁。
 驚かされるのは、2勝ともメンバー最速の差し脚を爆発させ、0秒3差、0秒4差突き放す次元の違う強さを見せつけていることだ。
 前走比2キロ減とハンデ(55キロ)の恩恵もあり、一気呵成に2連勝達成する。
◎16ゴールドバシリスク
○3ケイアイダイオウ
▲5エアティアーモ
△1ドスライス
△8サルバドールアスカ
 
 中山9R「富里特別」(芝1800メートル)
 勝って当然の500万条件だったとはいえ、調教並みの省エネ競馬で勝ち上がってきた、モンテエンに期待。
 厩舎の期待馬が脚部不安を克服し、ついに軌道に乗った以上ここはあくまで通過点とみる。
◎14モンテエン
○12オリエンタルジェイ
▲2メイショウジンム
△1マイヨール
△8ハイタッチクイーン

 中山最終12R・芝1200メートル
 休み明けだが抜かりなく仕上がった、素質馬のセイウンシェンロンが混戦に断を下す。
 新馬勝ちしているように、仕上がりの速いタイプだしもちろん、クラスの壁は皆無といっていい。
◎10セイウンシェンロン
○11オーセロワ
▲7オモイデサクラ
△2リネンパズル
△15ノースリヴァー

 小倉11R「大濠特別」(芝1200メートル)
 本命には、中央再入厩戦を圧勝し地力強化の跡を強烈にアピールした、タガノシビルを推す。
 牝馬限定戦だし、ここもいける。
◎3タガノシビル
○8ヤマニングルノイユ
▲11ミッドタウンレディ
△13アディアフォーン
△16リュンヌ

 阪神11R「大阪城ステークス」(芝1800メートル)
 破竹の2連勝で京都金杯をぶっこ抜いた、快速馬のシルポートに再びチャンス到来。
 ここまで4勝(うち1800メートル2勝)を挙げている、得意の阪神コースならトップハンデ58キロを背負っても逃げ切れる。
◎4シルポート
○12キャプテンベガ
▲6セイクリッドバレー
△9ダンツホウテイ
△10ルールプロスパー

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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