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元キャバクラ嬢タケウチレイの「レイは見た! キャバクラ嬢の裏の顔(17)〜狙われたキープボトル〜」

 みなさんこんにちは、西田ひよりです。
 最近、夜遊びしていますか? 私の知り合いが経営するお店は、この夏に新規のお客様が増えたそうで、キープボトルの棚がぎっしりと詰まっていました。

 さて、今回はキープボトルのお話です。さっそくですが、あなたは今ボトルをキープしているお店が何軒あるか把握していますか? そして、そのボトルに残っているお酒の量も…。

 飲みに行くと、必ずボトルを入れるように勧めてきませんか? 居酒屋とは違うので、「生中いかがですか?」なんて言いません。次も来店してもらうために、ホステスたちはまずボトルを入れさせることに必死なんです。

 散々飲んだ後、ボトルにお酒が残っている時がありますね。(大人数で行かない限り、ほとんどの場合が残っていると思いますが…)あなたは、そのボトルに残っているお酒の量をきちんと見てから帰っていますか?

 私が勤めていた時もそうでしたし、今でもたまに行うそうなのですが、キープボトルに残っているお酒はホステス達から定期的に量を減らされます。特に狙われるボトルは、次に来店したら2〜3時間で飲みきってしまいそうなボトルです。

 次回の来店時に、必ず新しいボトルを入れられるようにお酒の量を調整します。調整すると言っても、ホステスが飲んでしまうわけではなくて、ただ単純に流しに流し捨てるだけです。いわば、あなたの大切なお金を簡単に捨ててしまっているのと同じですね。

 最初に見てしまった時は、衝撃的でした。でも、あまりにも捨てるには申し訳なかったので、お客様には「すみません、飲んでおきました」と言っていました。幸いなことにお店では、私は大のお酒好きで通っていましたし、お客様も“仕方ないな”と笑ってくれるような方ばかりでしたので助かりました。

 しかし、何故そんなにもったいないことをしてしまうのかおわかりですか? キープボトルを空にして新しいボトルを入れずに退店してしまったら、次にいつ来てもらえるかわかりません。ボトルがないことで、来ないかもしれないのです。だからホステスたちはボトルが常に適量で入っていることにこだわるのです。

 自分のボトルはどうなっているのか気になった方は、ホステスが目を離している隙に、油性マジックで小さく目印を書いておきましょう。しばらく様子を見ても減らされていないようでしたら、あなたのお気に入りのホステスはとても思いやりのある子かもしれませんね。

ライター:西田ひより(竹内レイから改名)
1986年生まれ 愛知県在住
元キャバクラ嬢の経験を生かした恋愛テクニックが得意
http://ameblo.jp/rei-takeuchi/

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