今回のライブは、14時開始の第一部、18時30分開始の第二部の二部構成で行われた。一部では、かつて同グループに在籍していた篠原涼子や仲間由紀恵など、先代東京パフォーマンスドール時代の楽曲オンリーで構成された「先代楽曲STAGE」を公演した。
メンバーは『CATCH!!』など先代が歌った名曲19曲を、ほぼノンストップで熱唱。さらに、アンコール曲の『Saturday Night Fantasy』、『ダイヤモンドは傷つかない』でも激しいダンスと歌を披露し、場内を沸かせた。
ライブ終了後、メンバーの櫻井紗季は、先代楽曲のみで構成されたライブを終えての感想を、「オープニングのメロディーなんかが、格好良くて、先代の雰囲気出てて、なんかタイムスリップしたみたいな感じだった」と話した。すると、リーダーの高嶋菜七は「そういう80年代って言うのかな…」とまとめに入ろうとしたが、客席やメンバーから「(先代楽曲は)90年代!!」と間違いに一斉にツッコミが入り、場内の爆笑を誘っていた。
なお、第二部では新生東京パフォーマンスドールの楽曲オンリーで構成された「新生楽曲STAGE」を行った。(雅楽次郎)