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ご当地グルメ キャベまん

 嬬恋村(つまごいむら)は、群馬県西北部に位置する高原の村。村名の由来にちなんだイベント「キャベツ畑の中心で、妻に愛をさけぶ」(愛称:キャベチュー)らで、全国から多くの人々を迎えているといわれています。

 その嬬恋村から、ご当地グルメ「きゃべつまんじゅう・キャベまん」が、東京都千代田区にやってきました。これは、2011年1月14日から16日まで開催された「第10回神田小川町雪だるまフェア」でのイベントの一つ。千代田区と嬬恋村は姉妹都市であり、千代田区内を会場とする「雪だるまフェア」のために、嬬恋村から、70トンを超える雪が運び込まれました。

 「キャベまん」は、名前の通り、嬬恋村のキャベツでつくられたおまんじゅう。嬬恋村では、宿泊施設などで販売され、人々の舌を魅了しています。

 「雪だるまフェア」会場では、「キャベまん」のほかにも、お好み焼きのようにつくられる「キャベツ焼き」、嬬恋村の清流で育った「岩魚の塩焼」、「嬬恋高原牛乳」などの嬬恋グルメが販売されました。なかには、「村の主婦達の手造り・キャベツカステラ」もありました。防腐剤などを一切使用していないカステラは、常時販売はされていませんが、「雪だるまフェア」のために特別にやってきました。

 また、標高1,600メートルの「群馬県・上信越高原国立公園」『鹿沢(かざわ)温泉郷』の源泉からやってきた「鹿沢温泉足湯」につかることができる特設湯船も設置され、千代田区の子どもたちの体を暖めていました。

 嬬恋村には、かつて、不思議な生き物が生息していたといわれています。

 嬬恋村に伝わる『嬬キャベちゃんの昔話』によると、「ある日、どこからともなく緑色の丸顔に手足がついた生き物がやってきて、『ボクらが嬬恋村のキャベツを日本全国で宣伝するよ』と」自ら申し出て、村人たちによって、「宣伝部長」に任命されたそうです。

 現在では、「嬬キャベちゃん」の愛称で親しまれる「嬬恋村キャベツキャラクター」が、全国で活躍しています。(竹内みちまろ)

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