きのう14日(水)には、『1周回って知らない話 タッキー&最長寿バンド 都市伝説の真相は?SP』(日本テレビ系)と『TOKIOカケル』(フジテレビ系)の2番組で、トークを展開した。ジャニー喜多川社長の誕生日を完全に仕切った話や、13歳で入所後、とんとん拍子でドラマ出演、ライブを実現させていった話、およそ120名のジャニーズJr.を仕切るリーダーになった伝説などを明かした。両番組で語られたのは、関ジャニ∞・横山裕がオーディションを受けた際の採用面接官だったという、ジャニヲタなら誰もが知る実話だ。
“1周回って―”には、横山がVTRで出演。『TOKIOカケル』とあわせて、滝沢の口から横山を不合格にした理由が語られた。
13歳で入所した翌年、異例の高待遇といえる14歳で面接官になった滝沢。当時15歳で、実は同学年である横山を、「ジャニーさんがペンと紙を持ってきて、『YOUもやっちゃってよ』といわれて」審査することになった。
『TOKIOカケル』によると、会場の後方で未来のJr.たちを見ていた滝沢は、「いちばんうしろで、金髪で、寝っ転がってるやつがいたんです。みんな、入りたくて来てるのに、なんで踊りもしないで、寝っ転がってダラダラしてるんだろう」という悪印象を、横山に抱いた。その横山はかつて、同番組に出演しており、滝沢に落とされた恨み節を先輩のTOKIOに訴えていた。しかしその際、“寝っ転がってた”事実をひた隠しにしていたため、国分太一は、「なんでアイツ、隠してたんだろうね」と、ごもっともな意見を。
オーディションの数日後、ジャニーズ合宿所に滝沢が行くと、なぜか横山がいた。すかさず、「関係性はどうなの、うまくいくの? バツが悪いでしょ、弾いたんだから」と質問したのは、長瀬智也だ。それに対して滝沢は、「すごいはしゃいで、楽しそうだったんですよ。オーディションのときとはぜんぜん違って。だから、なんだったんだろうって。印象にはスゴイ、残ってますね」と答えた。
ちなみに、“1周回って―”では横山が、その合宿所時を克明に振り返っている。「オーディション受かって、2週間後ぐらいに合宿所、行ったんですよ。部屋にタッキーがいたの、めっちゃ覚えてます。カチューシャしてたんです。カルバンクラインのパンツにTシャツでいたんですよ。“かっけぇ”(=格好いい)おもて、次の日、カルバンクラインのパンツ、買いに行きましたからね(笑)」。
同級生ながらも、抜群の統率力があった若き滝沢に、ぐうの音も出ない横山。今では、心の底から尊敬しているようだ。ともに、独身。
“未来のジャニーさん”は、滝沢で決まりか…。