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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(6/12東京・6/11阪神)

 今週デビューの注目馬は、6月12日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のブラヴォバンビーノ。馬名の由来は「いい子だね(伊)。父名より連想」。牡、鹿毛、2014年4月7日生。美浦・武藤善則厩舎。父ファルブラヴ、母ゴールドポイント、母父サンデーサイレンス。生産は新ひだか町・前田ファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額1500万円。伯父には叔父には03年皐月賞(GI)、日本ダービー(GI)の2冠を制したネオユニヴァースがいる血統。ファルブラヴ産駒の傾向としては、牡馬よりも牝馬に活躍馬を輩出しているが、本馬は走るファルブラヴ産駒の特長をもっており、重厚感のある馬体というよりもすらっとしたバランスの良い体型をしている。古馬になるにつれて父よりの馬体になっていく可能性はあるが、現時点では手先が軽く芝の中距離戦で力を発揮しそうなタイプだろう。なお、鞍上には石川裕紀人騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、6月11日(土)阪神第5R芝1400m戦に出走予定のアダムバローズ。馬名の由来は「人名より+冠名」。牡、黒鹿毛、2014年3月27日生。栗東・角田晃一厩舎。父ハーツクライ、母チャチャリーノ、母父Unbridled's Song。生産は新ひだか町・服部健太郎氏、馬主は猪熊広次。叔父には芝・ダートで4勝を挙げたダイワシークレットがいる。本馬はまだまだ全体的に幼い印象を受けるが、ハーツクライのしなやかさに母父Unbridled's Song の筋肉量を受け継いでいる。ゲート試験後は入念に併せ馬をおこなっており、仕上がりは申し分ない。なお、鞍上には浜中俊騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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