search
とじる
トップ > レジャー > ハッシーの地方競馬セレクション(11/30)「第8回勝島王冠(SIII)」(大井)

ハッシーの地方競馬セレクション(11/30)「第8回勝島王冠(SIII)」(大井)

 圧巻のレースぶり! 先週浦和競馬場でおこなわれた「第37回浦和記念(JpnII)」。本命に推したMLB・ボストンレッドソックスの上原浩治投手の名言・雑草魂という言葉がぴったりのケイティブレイブは、まずまずのスタートを切ると出脚良く2番手の位置を取る。一周目の3コーナーまでやや行きたがったものの、鞍上が柔らかく抑えるとスッと折り合う。道中ではしっかりと脚を溜め、2コーナーからペースを押し上げる。向正面で早くも先頭に並ぶと、3コーナー入口ではあっという間に先頭に立つ。じわじわギアを上げていき、直線に入るとグイグイと伸び、残り100mあたりから流して4馬身差の圧勝。力の違いを見せつけました。これだけの競馬ができれば、SIに行っても好勝負ができるでしょう。

 さて、今週は「第8回勝島王冠(SIII)」が大井競馬場でおこなわれます。まだ8回目と歴史の浅い重賞ですが、優勝馬には東京大賞典(JpnI)への優先出走権が付与される重要な一戦です。

 本命には、きりっとした顔立ちのイケメンなところがディーン・フジオカのようなセイスコーピオンを推します。本馬は中央からの移籍馬ですが、移籍初戦となった'16ムーンライトカップでは、3番手から4コーナーを馬なりのまま先頭に立ち、直線に入り追われるとあっという間に後続を引き離し、残り50mあたりで流す余裕を見せながら2着馬に6馬身差を付ける圧巻の走り。しかも2着馬は昨年の勝島王冠の勝ち馬・ムサシキングオーだからその強さは本物です。前走のマイルグランプリでも一昨年の2冠馬・ハッピースプリントや本年の東京ダービー馬・バルダッサーレ、昨年の羽田盃馬・ストゥディウム、一昨年のロジータ記念勝ち馬・ノットオーソリティなどSI勝ち馬たちを相手に、直線入り口で早くも先頭に立ちゴール前では流す着差以上に強い内容。今回は初の58kgの斤量を背負いますが、馬格もありメンバーレベルも前走に比べれば落ちることから問題ないでしょう。3連勝を飾る可能性は高いと見ます。

 相手本線は、上がり馬コンドルダンス。前走のマイルグランプリでは、勝ち馬セイスコーピオンが最後流したとはいえ、最速の上がりを使い2着。もう1ハロンは延びても対応できそうな走りだっただけに、今回もしっかりと追い込んできてくれるでしょう。

 一発なら絶好調のセンティグレード。

 以下、ケイアイレオーネ、ムサシキングオーまで。

◎(12)セイスコーピオン
○(2)コンドルダンス
▲(1)センティグレード
△(8)ケイアイレオーネ
△(13)ムサシキングオー

買い目
【馬単】4点
(12)→(1)(2)(8)(13)
【3連複1頭軸流し】6点
(12)-(1)(2)(8)(13)
【3連単フォーメーション】12点
(12)→(1)(2)(8)(13)→(1)(2)(8)(13)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ