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劇団ひとりが“子づくり宣言”にビックリ! 鈴木福と映画『ハッピーフィート2」初日あいさつ

 劇団ひとり、子役の鈴木福、ミュージシャンのクリスタル ケイ、お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統と日村勇紀が26日、都内で開催された、5人が日本語吹き替えを担当した映画『ハッピーフィート2 踊るペンギン レスキュー隊』の初日舞台あいさつに登場。吹き替えの収録秘話を語り、同作の魅力を紹介した。

 『ハッピーフィート2』は、前作でペンギン国の危機を救ったマンブル(劇団ひとり)とグローリア(クリスタル ケイ)の息子エリック(鈴木)が、王国のために奮闘する父親に反発しながら絆を深めていく物語。バナナマンの2人が担当したウィルとビルは、オリジナル版では、ブラッド・ピットとマット・デイモンが声を担当している。

 2D・3Dでの公開を迎えた同作。この日は、吹き替え主要キャストが勢揃いとなり、詰めかけた大勢の観客にあいさつをした。

 収録秘話の話になると、娘を持つ劇団ひとりは、作品を通して、「改めて、息子っていいなと思いました」と感慨深そうにひと言。今月21日に開催された同作特別試写会あいさつの時にも同じ内容を口にしていたが、ひとりは、「ヤフーニュースか何かに、“劇団ひとり、子づくり宣言”ってあって」と紹介し、驚いた「(妻でタレントの大沢)あかねから、あんたどっかで子づくり宣言したの?」と詰問されたエピソードを語り、会場を笑いに包んだ。

 福くんは、吹き替えは緊張したが、歌は「楽しかった」と笑顔。その歌は、学校の友人には聞かせていないが、授業の合間の「5分休みに練習した」という。また、早口や、呼吸が乱れた時の「ハー」というせりふに苦労したエピソードを語った。しかし、劇団ひとりは、「ハー」をせりふとして言うのは大人でもたいへんなことを説明し、福くんは「完璧にこなしていた」。ひとりが「天才だもんね」と福くんに声を掛け、照れた福くんは「難しかった」とポツリ。会場は“福くん、カワイイ”のため息に包まれた。

 福くんは、『ハッピーフィート2』を見れば、「心が温まると思うので、お友だちとかに知らせたりして、みんなに見てもらえたらうれしいです」とあいさつをした。(竹内みちまろ)

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