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ハッシーの地方競馬セレクション(4/17)「第16回クラウンカップ(SIII)」(川崎)

 杞憂に終わらず…。先週は大井競馬場で東京スプリント(JpnIII)がおこなわれました。本命に推した高橋由伸外野手ことセイクリムズンは、まずまずのスタートを切ると折り合いもすんなり付き中団8番手を追走。3、4コーナー中間から仕掛け始めるが、エンジンのかかりが遅く加速までに時間を要してしまう。直線に入りようやく加速し始めるが、シフトチェンジが遅くじわじわとした伸び。それでもゴール手前50mあたりからグンと伸び始め先頭と1/2馬身差まで追い込んで2着。現状では1200mはやや短いようで、不安視していた距離が敗因となってしまいました。今回は3塁打止まりになってしまいましたが、次走は特大ホームランを打ってもらいましょう! 勝ったラブミーチャンは、今年 絶好調のDr.コパこと小林祥晃氏の持ち馬。そんなコパ氏の幸運にあやかって、今年はラブミーチャンのおっかけをするのもいいかもしれませんね(笑)。

 さて、今週は東京ダービートライアルの「第16回クラウンカップ(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれます。2着までに入るとダービーへの優先出走権が与えられる当競走。例年難解なレースですが、今年は中央からの転入組が3頭もいて荒れる要素がたっぷり。ダービー出走をかけた白熱の闘いが繰り広げられる。

 東京ダービーの優先出走権を勝利で手に入れるのはこの馬!サウスポーなイケメン・小池徹平こと◎ヴィクトリーケルブです。これまでの戦績を見るとわかる通り、右回りでも勝ってはいるものの、左回りの方が好内容。前走は大敗しましたが、右回りだった上に初ナイターと度外視出来ます。今回は得意の左回りに変わり条件好転。さらにこれまで逃げて好成績を収めてきた馬が多く、ハイペースの可能性が高いことから2走前に控えて競馬をし勝った経験が生きます。追い切りの動きも良く好仕上がりで、後は鞍上の名手・的場文男騎手がやってくれるでしょう。ちなみにこの馬、きりっとした顔立ちのイケメンなんですよ!

 対抗はコパ氏の次はこの俺だ! サブちゃんこと北島三郎氏の持ち馬・○キタサンオーゴンです。近2走は上位人気が予想されるリコーハラマに先着を許していますが、前々走は斤量が1kg重く着差を考えると同斤量であればこちらに分があるでしょう。前走にしてもスタートスムーズで上手くハナに立ち、スローペースに落として競馬をしたリコーハラマに対して、出遅れて後方からとなった本馬との着差を考えるとスムーズなら逆転可能と見ました。◎のところでも挙げたように今回はペースが速くなりそうなメンバーで、前走後方からレ−スをした経験が生きてくるでしょう。

 ▲は当レースと相性の良いうぐいす特別を勝ったセイントスターです。当レースが1600m戦に変わった06年からの7年間をもとにうぐいす特別の最先着馬を見てみると、2勝2着1回3着2回4着以下は2回と好相性です。ただし、現状ではハナを切った方が結果が出ている為、先行馬が揃った今回は厳しい闘いになりそうです。

以下、生粋の追い込み馬△エスケイロード、名門・川島正行厩舎に転入したスマートパンドラまで。

◎(2)ヴィクトリーケルブ
○(9)キタサンオーゴン
▲(7)セイントスター
△(10)エスケイロード
△(4)スマートパンドラ

買い目
【馬単】8点
(2)⇔(9)(7)(10)(4)
荒れそうなので3連複も
【3連複1頭軸流し】6点
(2)→(9)(7)(10)(4)
【3連単】6点
(2)→(9)(7)→(9)(7)(10)(4)

※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー。

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