「もともと仲が良かったグループですが、バラエティでは初めての共演でした。交わることで化学反応が起きて楽しかったです」と根岸愛。一方の傳谷英里香も、「本当に素直にすごく楽しかったです。実はベイビーレイズJAPANは5人とも人見知りなのですが、PASSPO☆のお姉さんたちがとても優しくて、雰囲気を引っ張ってくれたことで、個性を生かすことができたと思います。さすが先輩!」と番組の感想を語った。
番組内では様々な対決をする中で、あるメンバーが涙を流してしまうのだが…。「泣いちゃうほどいい子なんだなって(笑)。改めてベイビーレイズJAPANを好きになりました」と根岸。また傳谷は、番組の雰囲気について、「お互い楽屋のノリに近いものが出せたと思います。本当にそのまま」と語った。
ちなみに、それぞれのアイドルグループでも、リーダーの役職を担当する根岸と傳谷だが、どんな経緯でリーダーとなったのか。学生時代にソフトテニス部でキャプテンであった経歴を持つ根岸は、「私はPASSPO☆が結成される時に、偉い人から“リーダーをやってみない?”と声を掛けて頂いて、リーダーになりました。なので、最初はリーダーらしくなくて、徐々に肩書があったからこそ、リーダーになれたと思います」と説明する。自身にリーダーとしての素質があるとは思っていないが、「リーダーは好きなんです」とも。
一方の傳谷は、結成当時、「リーダーをやりたい人?」と聞かれた時に手を挙げたという。その理由を、「私は最初、アイドルが苦手で、そもそも、あまりやる気もなかったのですが…でも、もしやるならば、リーダーになるくらい頑張ろうと思いました」と気持ちを切り替えたことがきっかけだったという。最終的には事務所の先輩である菊地亜美から、じゃんけんで決めるように促され、その結果、同じように立候補していた大矢梨華子との対決で勝った傳谷がリーダーになったという。
最後に根岸は、「一緒にイベントにも参加するグループ同士なので、お互いのファンもお互いのグループのことを知ってもらえてると思うんです。ただ、バラエティ番組での姿となると、あまり見たことがないと思いますので、ぜひ観て下さい」とPR。そして傳谷も、「個性がぎっしり詰まった2時間になってます。2つのグループだからこそできるものが生まれたと思います。ぜひ、観て下さい」とPRした。