さんみゅ〜定期公演に松本伊代が登場、自虐ネタ披露「16歳じゃないのに」

　アイドルグループ・さんみゅ〜の定期公演『純白歌合戦♯4』と題したライブが、21日に都内で行われた。この定期公演は、80年代のアイドルをゲストに迎えて行っているライブであり、これまでに香坂みゆき、元おニャン子クラブの渡辺美奈代、早見優が出演し、今回は松本伊代が登場した。

　初共演となったさんみゅ〜と一緒に歌った感想を松本に聞いてみると「嬉しいですね。若い人にも私の歌を発信できて嬉しいです。さんみゅ〜のみんな可愛くて、娘のような感じなので、一緒に歌えて光栄です」と喜んだ。

　松本の印象を聞かれた小林弥生は「綺麗すぎてビックリしました。私の父と母がステージで共演するのを楽しみにしていて、今日のステージの生配信があるので、親戚一同集まって大画面で見る予定になっています」とコメントした。

　松本は夫のヒロミからは「頑張って来てねと言われました。みんなと撮った写真を見せたいと思います。でもステージは見られたく無いですね。見たらきっとダメ出しされますよ」。息子からは「普段は更年期ババ●とか言われていますけど、おばさんぽくならないようにって感じではなく、16歳に戻って頑張ってって言われました」と父子そろって優しいエールが送られたそう。

　ヒット曲の『センチメンタルジャーニー』を改めて歌うことについて聞かれると「いつも歌った後にごめんなさいって気持ちで歌っています。16歳じゃないのに16歳って歌っているので、そういう気持ちを込めて歌っています」と自虐ネタを織り交ぜながら笑わせた。

　そんな松本だが、先日デビュー35周年コンサートを開催して大きな盛り上がりを見せてくれた。そのコンサートが好評だったことで、11月2日に追加公演の開催が予定されている。

取材/ブレーメン大島