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ハッシーの地方競馬セレクション(5/10)「第68回羽田盃(SI)」(大井)

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 力の違いでねじ伏せた!先週船橋競馬場でおこなわれた「第35回かしわ記念(JpnI)」。本命に推したメイショウハリオは、まずまずのスタートを切ると少し押してポジションを取りに行く。道中は9,10番手あたりの位置取りで、向正面中程から仕掛け始めると次々とポジションを上げて行く。4コーナーでは大外を回るロスがあったが、勢いそのままに伸びて優勝。着差はクビ差であったが、どこまで行ってもその差は詰まらないと思える内容だった。

 さて、今週は牡馬クラシック一冠目の「第68回羽田盃(SI)」が大井競馬場でおこなわれる。

 ここは何と言ってもヒーローコール。デビューから9戦6勝2着1回3着1回4着1回と掲示板を外していないのはもちろんのこと、3着、4着に敗れたレースも納得の敗戦。4着に敗れた全日本2歳優駿では、急遽の乗り替わりとなった上、勝ち馬デルマソトガケは、次走のサウジダービーで3着に入ると、UAEダービーでは2着に5馬身1/2差をつけて優勝しており、ドバイの地において圧倒的な強さを見せつけた。2着のオマツリオトコは、前走の兵庫ジュニアグランプリを2着に4馬身差を付けて勝利しており、3着のペリエールにしても次走でヒヤシンスSを制し、その後はUAEダービーで4着と力を見せており、相手が悪かった。また、3着に敗れた前走の伏竜Sにしても、勝ち馬ミトノオーは次走の兵庫チャンピオンシップで2着馬に6馬身差を付けて勝利しており、2着馬のモックモックもデビューから2連勝を飾っており力がある。そのようなメンバーの中で、3コーナー手前から捲って勝ちに行く競馬をしての3着だけに本馬に力があるのも明らか。中央のメンバーの中に入ってもこれだけの競馬ができるのだから、地方馬同士の一戦なら一枚力が上。前々走の雲取賞で負かしたものの、最大のライバルになりそうだったマンダリンヒーローは、次走でアメリカのサンタアニタダービーへ出走し惜しくも2着。ケンタッキーダービーこそ12着に敗れたが、本場アメリカの強者達を相手に立派な走りだった。その本馬に勝ったヒーローコールとしては、ここでは負けられない。

 相手探しが難解。ヒーローコール以外は力が拮抗しており、何が来てもおかしくないメンバー。物差しに考えるならサベージ。サベージと対戦した京浜盃組がサベージを含め8頭が名を連ねている。だが、相手筆頭は京浜盃組からではなく、その京浜盃を勝ったサベージに0秒6もの着差を付けて勝利したミックファイアを挙げたい。デビューから3連勝と無敗の本馬。前走ひばり特別は物差しになるサベージを相手に、逃げて最速の上がりを使って3馬身差つけての優勝。それも残り100m手前から流してだから着差以上の強さを感じた。馬体には幼さがあり、実が入ってくればどれほどの馬になるのか楽しみな逸材。今回は久々の一戦となるが、力を発揮できるだろう。

 ▲にはサベージ。以下、キングオブザナイル、リベイクフルシティ、ポリゴンウェイヴまで。
◎(8)ヒーローコール
○(6)ミックファイア
▲(9)サベージ
△(16)キングオブザナイル
△(3)リベイクフルシティ
△(14)ポリゴンウェイヴ

買い目
【馬単】4点
(8)→(3)(6)(9)(16)
【3連複1頭軸流し】10点
(8)-(3)(6)(9)(14)(16)
【3連単フォーメーション】12点
(8)→(6)(9)(16)→(3)(6)(9)(14)(16)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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