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ハッシーの地方競馬セレクション(2/22)「第67回金盃(SII)」(大井)

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 行きっぷりが悪かった・・・。先週浦和競馬場でおこなわれた「第15回ユングフラウ賞(SII)」。本命に推したマカゼは、まずまずのスタートを切ったものの、行き脚が付かず9番手あたりの位置取りに。砂を被ったこともあるのか、行きっぷりが悪く、なかなか先頭との差を詰めていけない。直線に入ってもじりじりとしか伸びず8着まで。当日はあまり毛艶が良くなかったこともあり、状態がイマイチだったか。次走の巻き返しに期待したい。

 さて、今週は「第67回金盃(SII)」が、大井競馬場でおこなわれる。
 本命に推すのはサンビュート。南関東へは二度目の移籍となるが、一度目にも金盃に出走しており、勝ち馬から0秒4差の4着と善戦。その後2戦したが勝利できず、再度門別へ移籍すると、2連勝して旭岳賞(H2)に出走し2着。前々走の道営記念(H1)では、中央在籍時には佐賀記念(JpnIII)を勝ち、門別では旭丘賞(H2)を2勝するなど活躍しているルールソヴァールや、鎌倉記念(SII)や北海優駿(H1)、ダービーグランプリ(M1)優勝など、競馬場を問わず活躍しているシルトプレなど、好メンバーが揃った1戦を、道中6番手あたりの位置から3,4コーナーで上手く内をすくって先頭に立ち、ゴール前では迫られたものの、勝負根性を見せて抜かせず優勝と、門別でトップクラスの力があることを見せた。前走は川崎でおこなわれた報知グランプリカップ(SIII)に出走し3着に敗れたが、向正面中ほどから動いていき、直線入り口では早くも2番手に上がり勝ちに行く競馬をしてのもの。それに南関東以外からの唯一の遠征馬と、北海道からの輸送で少なからずハンデがあってこの結果だからやはり力がある。今回は所属の大井での競馬で、一度目の移籍の時よりも成長しており、今度こそ南関東で初重賞制覇だ。

 相手本線はマンガン。前走は休み明けの上、過去最高の馬体重だったこともあり、本馬の武器であるキレのある末脚が影を潜めてしまった。前々走は乱ペースの中、マイペースを守ってしっかりと脚を溜め、次位が40秒4の上がりだった中、本馬は38秒3と際立つ伸びを見せ2着。今回の条件は21年の金盃で経験しており、その時はノンコノユメやサウンドトゥルーなど、好メンバーが揃った中、2着馬に1秒9もの着差を付ける圧勝を飾った舞台と、ベストの舞台と言っても過言ではない。一度使われて状態は上がってきており、ベストの条件で上位争いは必至だろう。

 ▲は6連勝中と勢いに乗り、追い切りの動きも良かったコバルトウィング。以下、コスモポポラリタ、セイカメテオポリスまで。

◎(6)サンビュート
○(15)マンガン
▲(7)コバルトウィング
△(5)コスモポポラリタ
△(9)セイカメテオポリス

買い目
【馬単】5点
(6)→(5)(7)(15)
(7)(15)→(6)
【3連複2頭軸流し】3点
(6)(15)-(5)(7)(9)
【3連単2頭軸マルチ】18点
(6)(15)⇔(5)(7)(9)

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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