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ハッシーの地方競馬セレクション(7/16)「しらこばと賞(A2B1)」(浦和)

 無念! 僅かに粘り切れずハナ差で三冠の夢達成ならず…。先週大井競馬場でおこなわれた「第16回ジャパンダートダービー(JpnI)」は、疾風の如く差し切ったカゼノコが制しました。当コラムの本命で、ファンの注目を一身に浴びた大泉洋ことハッピースプリントは、スタート直後隣の馬に寄られ、逆隣の馬に接触するアクシデントがあったが、すぐに挽回し好位3番手の位置取り。道中は折り合いもビシっと付き、3コーナーでは2番手に上がりそのまま直線へ。逃げた馬を残り100mで交わし先頭に立つと、そのまま歓喜のゴールかと思いきや、大外を疾風の如く猛然と追い込んできたカゼノコにハナ差交わされたところがゴール。三冠の夢は惜しくも達成できませんでした。着差が着差だけに非常に悔しい結果となってしまいましたが、それでも地方馬大将として見事な闘いを繰り広げました。暮れの大一番でのリベンジ を期待して、今後もハッピースプリントに注目です。

 さて、今週は当コラムで久々に対象レースとなったA2B1の条件レース「しらこばと賞」が浦和競馬場でおこなわれます。重賞勝ち馬や上がり馬、1年2か月ぶりの出走となる実績馬など、バラエティ豊かなメンバーが競うスピード勝負に注目です。

 本命は完全に一皮むけた工藤阿須加ことリアライズリンクス。現在2連勝中で、2着馬との着差はそれぞれ1秒3、2秒3とぶっちぎり。これまでなかなか安定して力を発揮出来ませんでしたが、3走前から急激に力を付け実力急上昇中。実力急上昇中といえば人気・実力ともに急上昇中の工藤阿須加。いわずと知れた工藤公康・元プロ野球選手を父に持つ俳優で、今年4月から放送された人気ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」では、甘いマスクと迫真の演技で世の女性たちをくぎ付けに。そんな実力急上昇中なところが似ている両者ですね。持ち前のスピード能力が開花し、伸びのあるストライドは上のクラスでも通用するもの。そもそも1400m以下の距離では負けておらず、今の充実度、ベストの距離とくればここは負けられません。

 対抗はケイアイヘルメス。前走は6着に敗れたものの、重賞勝ち馬や重賞常連馬が多数いる厳しいメンバーが集まってのもので悲観するものではありません。むしろこのメンバーに入って最速の脚が使えたことが収穫。今回は流れが比較的早くなりそうなメンバーが揃っており、本馬にはお誂え向きの展開になりそうです。

 一発なら20戦17連対で複勝圏率は驚愕の95%を誇るアールセピアカラー。4着以下が僅かに1回という絶対的な安定感を誇る本馬ですが、今回は1年2か月ぶりの出走ということで評価を若干下げたものの、デキ次第ではあっさりがあってもおかしくありません。

 以下、浦和が得意なミラーコロまで。

◎(9)リアライズリンクス
○(7)ケイアイヘルメス
▲(4)アールセピアカラー
△(5)ミラーコロ

買い目
【馬単】4点
(9)→(4)(5)(7)
(7)→(9)
【3連単】2点
(9)→(7)→(4)(5)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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