しかし、本人たちはきわめて元気。昨年よりややスケジュールにゆとりがあるが、藤ヶ谷太輔は大人気少女マンガの“MARS”シリーズの現在放映中のドラマに続き、6月には映画化も決定している。
そんな藤ヶ谷の心の癒しになっているのが、ティーカッププードルの「ティンカーベル」。呼称は、ベルちゃん。寝るとき、左脇に入りたがる顔がたまらなくかわいく、仕事の疲れを癒してくれる。
藤ヶ谷の例からもわかる通り、芸能人にとってペットは家族。そして、キスマイは、7人全員が超愛犬家であるという共通点がある。
北山宏光の場合は、パピヨンの「ポッキー」を飼っている。待ち受け画面にするほどどの溺愛で、体を洗ってあげたあと、フサフサの毛が濡れてボディに貼りつき、細い体になってしまうのが愛おしいとか。
玉森裕太は、トイプードルの「キャメル」に夢中。同じく、「風呂上がりのカリカリ」がかわいいため、当然、何度も写メっている。
超アニメオタクの宮田俊哉は、ミニチュア・ダックスフントの「ミント」を飼っている。二階堂高嗣は、マルチーズの「まる」、ラブラドール・レトリバーの「もも」、パグの「チュロス」を溺愛。千賀健永は、タイニープードルの「アン」を、愛知県の実家で飼っていた。現在、その家族が東京に移住してきたため、家に帰れば会えるという状況になった。
メンバー1といっていい横尾渉の動物愛は本物で、mixの「パピー」を含み、合計4匹を飼っている。そのうちの1匹が老犬になり、看病の方法を知るために勉強しているうちに、ペット介護士の資格を取得。そして、『ペットの王国 ワンだランド』(ABC朝日放送系)へのレギュラー出演が決定。まさに、趣味に実益を兼ねた。
キスマイの固い絆は、あふれるペット愛で育まれたかもしれない。
*写真はイメージ