高石調厩員は関屋記念の敗因を次のように分析する。「ダート(関越S3着)を使った反動が出たのか、スクミがひどかった。それに、よかれと思って新潟に滞在したことが裏目に出てしまい、気合も足りなかった」
しかし、「状態は格段に良くなっている」と高石さんは反撃態勢が整ったことを強調した。「距離は1F長い感じがするけど、はまれば面白い」腐っても秋華賞3着馬…見限るのは早計だ。
【最終追いVTR】北のダートコースで終い重点。前走時の追い切りが圧巻だっただけに、大幅な上積みとなると疑問だが、ラスト1Fは12秒2とシャープな伸び。力は出せる状態だ。