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ハッシーの地方競馬セレクション(11/28)「第4回勝島王冠(SIII)」(大井)

 五郎復活ならず…。先週浦和競馬場でおこなわれた「第33回浦和記念(JpnII)」に、復活をかけて出走した野口五郎ことランフォルセですが、スタートは決めたもののダッシュがつかず置かれかけるも、鞍上が押していき好位へ。道中は3、4番手を追走し、向正面で仕掛け始め3コーナーでは早くも2番手に上がるが、なかなか先頭を捕らえることができず直線へ。勝ったピイラニハイウェイと並んで追い込んでくるが、最後は伸び切れず3着に敗れました。敗れはしましたが、三井ゆり調教師の愛のこもったスパルタ調教…じゃなかった(笑)。萩原調教師の復活にかけるハードトレー二ングの成果で活気が戻ってきました。ランフォルセの完全復活は近いですよ!!

 今週は大井競馬場で「第4回勝島王冠(SIII)」がおこなわれます。今年は3歳の若者から10歳の大ベテランまでが出走します。直球勝負の若い力か、テクニック重視のベテランか、どちらが勝つのか楽しみな一戦です。なお、勝ち馬には年末のビッグレース・東京大賞典(統一GI)への優先出走権が与えられます。

 本命は今年4月期のゴールデンドラマ「パパドル!」で主演を演じ、紅白歌合戦初出場が決まった錦戸亮のように今ノリノリな◎(10)プーラヴィーダです。今年の東京ダービー(SI)で豪快な末脚を魅せ2着に入り、3か月の休養を挟んで2連勝。両レースとも古馬相手に先行し、最速の上がりをマークしての圧勝と充実一途です。大井競馬場ではまだ連対を外したことがなく、斤量もメンバー中1番軽い55kgと好走条件が揃っています。調教でも抜群の動きを見せており、ここで重賞初勝利を決めます。本家・錦戸亮君見ててください。地方競馬の錦戸亮は頑張りますよ!!

 対抗は中年の星○(16)カキツバタロイヤルです。昨年のこのレースで3着に入っており、その時も今回と同じく埼玉新聞栄冠賞(SIII)からのローテーション。前走の埼玉新聞栄冠賞では、先週の交流重賞・浦和記念(JpnII)で4着と好走したトーセンアレスと差のないレースをしています。前走より1kg斤量が軽くなる上、鞍上が乗り慣れた石崎駿騎手に戻るのもプラス。調教では軽快なフットワークを見せており、実力を発揮できそうです。

 ▲は近走で強力な中央馬と闘ってきた(15)アートサハラです。2走前のセントライト記念(GII)では初芝だったこともありますが、馴れない競馬場でイレ込んでしまい実力を発揮できませんでした。前走の統一GI・JBCクラシックでは、中央古馬の一流どころが相手でさすがに強すぎましたが、一流古馬と走った経験は必ず生きてきます。今回は59kgの斤量が不安ではありますが、走り慣れた大井競馬場に替わるのはプラスで、好勝負が期待できます。

 以下、穴馬券の夢を託して叩き2走目で走りごろ(4)ドリームライナー、血統的にはダートが合いそうな(6)ドリームゼニスまで。

◎(10)プーラヴィーダ
○(16)カキツバタロイヤル
▲(15)アートサハラ
△(4)ドリームライナー
△(6)ドリームゼニス

買い目

【馬単】2点
(10)→(16)(15)

【3連単】6点
(10)→(16)(15)→(16)(15)(4)(6)

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー

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