玉鷲
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スポーツ 2023年03月14日 20時30分
大相撲、貴景勝戦前のヤジに場内ドン引き?「邪魔するなら帰れ!」一部客の行動に批判、取組にも影響か
13日に行われた大相撲3月場所2日目。結びの一番となった大関・貴景勝対平幕・玉鷲の取組前に客席から飛んだヤジが物議を醸している。 貴景勝は前日に格下の小結・翔猿に敗戦、玉鷲は格上の関脇・若隆景に勝利と対照的な状況で迎えた2日目の結び。今場所に綱取りがかかる貴景勝にとっては絶対に負けられない一戦ということもあってか、取組前の仕切り中は大きな拍手や声援が上がっていた。 仕切りを終え行司が軍配を返した後も客席がなかなか静まらない中、玉鷲は先にゆっくりと腰を下ろし、貴景勝もこれに続くように腰を下ろす。すると、この直後に客席から「た! ま! わ! しぃ~!」という奇声のようなヤジが上がり、場内からは少しどよめきが起こる。また、NHK中継では向正面側の座席に座っていた複数の客が右方向を向く様子も映っていた。 >>大関・貴景勝、勝ち越し決めるもフェンスを殴り激怒? 琴ノ若戦直後の一場面が物議、逃げ腰の相撲に失望か<< 取組開始直前に響いたこのヤジについて、ネット上には「誰だ今叫んだ奴! 取組の邪魔するなら帰れ!」、「立ち合い直前にあんな叫び声上げるなんて何を考えてるんだ」、「力士の応援するふりして自分が目立ちたいだけだろ」、「他のお客さんもちょっとビビってるじゃないか」といった批判が相次いだ。 「貴景勝と玉鷲は先場所5日目の対戦でも、取組前のヤジが目に余るとして物議を醸しています。同戦では両力士が仕切りを終えて腰を落とした後も、一部ファンが『貴景勝!』と大声で名前を叫び、怒鳴り声のようなヤジを飛ばすなど場内は静かにならず。その影響もあってか、1度目の立ち合い呼吸が合わず不成立となると、2度目は貴景勝が、3度目は玉鷲がそれぞれつっかけ不成立に。4度目になってからようやく成立し、貴景勝が玉鷲を押し出しで下しています。今回ヤジを飛ばしたのは先場所とは別の人物とは思われますが、玉鷲のしこ名をわざわざ1文字ずつ区切って叫んでいることを踏まえると、応援ではなくふざけて目立ちたい意図があったのでは」(相撲ライター) 今回の一番は1度目の立ち合いで成立したが、貴景勝に当たり負けて上体を起こされた玉鷲が成すすべなく押し出され約3秒で決着。この結果を受け、一部ファンは「玉鷲はヤジで気が散った可能性もあるのでは」という見方を示している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月29日 11時00分
大相撲1月場所、観客の問題行動が続出した背景は 先場所までに比べ急増、声出し緩和以外の原因も?
1月8〜22日にかけて行われた大相撲1月場所。大関・貴景勝が「12勝3敗」をマークし2020年11月場所以来、自身3度目となる優勝を果たした。 今場所は2022年11月場所で正代が大関陥落、御嶽海が大関特例復帰に失敗したことで125年ぶりに1横綱1大関となった上、横綱・照ノ富士の休場により0横綱1大関に。その1大関だった貴景勝が番付最上位としての地力を見せた場所となったが、熱戦続く傍らでは観客の問題行動も目立った。 5日目の貴景勝対平幕・玉鷲戦では、行司が軍配を返し、両力士が腰を下ろした後も客席の一部ファンが「貴景勝!」と大声で名前を叫び、怒鳴り声のようなヤジを飛ばすなど静かにならず。両力士はヤジで集中を乱されたのか、立ち合い呼吸が合わず3度不成立に。4度目でようやく成立し貴景勝が勝利した後にも指笛の音が鳴り響いていた。 >>大相撲、貴景勝戦中の一部観客に「マナー悪すぎ」ヤジ連発で怒りの声 取組も3度ストップ、原因はルール緩和?<< また、11日目の平幕・宇良対平幕・輝戦でも、腰を下ろした両力士がほぼ同時に右手を地面についた瞬間に突然「オラ宇良! 頑張れ!」という大声のヤジが上がり、これにつられたのか輝がつっかけてしまい立ち合い不成立に。すぐに土俵下の勝負審判へ頭を下げた輝は同じ失敗はできないと固くなったのか、2度目の立ち合いは左足をあまり踏み出さず、その場で胸を出すように立って宇良の当たりを受け止める中途半端な形となっていた。 今場所はこれ以外にも10日目の平幕・遠藤対平幕・宝富士戦で取組開始まで声援・ヤジが止まらなかったり、千秋楽の平幕・御嶽海対宝富士戦で御嶽海が勝利した直後に指笛が鳴ったりといった事例があった。立ち合い中の声援やヤジは力士の集中力を乱すとかねて問題視されている上、指笛については観戦契約約款(2012年1月26日制定、同年5月1日施行)で禁じられている「相撲場内外でみだりに気勢を上げ騒音を出す行為」にも該当するが、マナーやルールに違反した観客は少なからず目についた。 「今場所、問題視された観客の問題行動ですが、コロナ禍以前の2019年までに比べると特段多かったわけではありません。ただ翌2020年以降と比較するとかなり目立った印象です。相撲協会はコロナ禍を理由に2020年から禁止していた声出し応援を、今場所からマスク着用の上ならOKと一部緩和。これもあり今場所は取組前の仕切りで多くの声援が上がっていましたが、場内のにぎやかな雰囲気に気分が高揚しはめを外してしまった観客も少なくなかったということなのでは。また、3年ほど静かな本場所が続いていた分、ヤジ・指笛は力士や視聴者にとって以前よりうるさく聞こえた面もあったようです」(相撲ライター) 協会は今場所から声出しと共に、それまでは1人1本程度としていた飲酒も本数制限を撤廃するなど緩和しているが、これもヤジの頻発に影響したのではという見方もある。競技は違うが、プロ野球・阪神の青柳晃洋は2023年1月15日放送の『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)に出演した際、本拠地・甲子園でのヤジについて「コロナになってお酒とかが販売できなくなって(たけど)、最近お酒出てきてからちょっと増え始めましたねヤジは。飲むとやっぱり言っちゃうらしくて」とアルコールの有無に左右されている面があると指摘している。相撲でも同様の現象が起こっているとしても不思議ではないだろう。 土俵上の力士に声援を送るのは現地観戦の醍醐味の一つではあるが、興奮のあまり取組に水を差すことがないよう、ファンには節度を持った行動が求められているといえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月13日 17時30分
大相撲、貴景勝戦中の一部観客に「マナー悪すぎ」ヤジ連発で怒りの声 取組も3度ストップ、原因はルール緩和?
12日に行われた大相撲1月場所5日目。大関・貴景勝対平幕・玉鷲戦直前に客席からヤジが飛び物議を醸している。 3勝1敗同士の対戦となったこの取組は結びの一番ということもあり、取組前の仕切り中には客席から大きな拍手や声援が上がっていた。しかし、仕切りが終わって貴景勝、玉鷲が腰を下ろし、行司も「待ったなし」と発しながら軍配を返した後も、客席の一部ファンは「貴景勝!」と大声で名前を叫び、怒鳴り声のようなヤジを飛ばした。 両力士はヤジで集中を乱されたのか、1度目の立ち合いは呼吸が合わず不成立となったが、その後もヤジはほとんど収まらず。すると、2度目の立ち合いは貴景勝が、3度目の立ち合いも玉鷲がそれぞれつっかけたことで不成立となった。 取組はその後4度目の立ち合いでようやく成立し、頭からぶつかった貴景勝が電車道で玉鷲を土俵外へ押し出し勝利。場内からは大きな拍手が沸き起こったが、この際には指笛の音も鳴り響いていた。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< 取組前後に目立ったヤジ・指笛に対し、ネット上からは「結びの時の客マナー悪すぎる、中継観ててドン引きしたわ」、「3回も呼吸が合わなかったのって絶対ヤジの影響あっただろ」、「集中してる力士を邪魔するような奴は帰れよ」、「声出し解禁されたからって図に乗ってる輩が多すぎないか?」といった批判が相次いだ。 「相撲協会は新型コロナの流行が始まった2020年から本場所での声出し応援を禁止としていましたが、今場所からマスク着用の上での声出し応援はOKとルールを緩和。ただし、観戦契約約款(2012年1月26日制定、同年5月1日施行)では『相撲場内外でみだりに気勢を上げ騒音を出す行為』を禁止行為に定めています。また、立ち合い中の声援やヤジは集中力を高める力士の邪魔になる行為として以前から問題視されています」(相撲ライター) 一部からは「約3年声出せなかった反動がきてる客が多いってことか?」といった推測も上がっている今回の一件。興奮のあまり取組に水を差すことがないよう、現地観戦するファンは節度を持った行動が求められているといえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年12月29日 11時00分
元大関・正代、来場所での特例復帰は絶望的? 白鵬も指摘の致命的問題、同僚引退でさらに悪化か
2023年1月8〜22日にかけて開催予定の大相撲1月場所。同場所に大関復帰がかかる正代に多くのファンが厳しい視線を向けている。 正代は2022年9月場所で「4勝11敗」と負け越し翌11月場所をカド番で迎えたが、カド番脱出に8勝以上での勝ち越しが求められる中、8日目終了時点で「4勝4敗」と前半から取りこぼしが頻発。後半もほとんど白星を増やせないまま、13日目の小結・玉鷲戦で8敗目を喫し負け越し・関脇転落が決定。最終成績は「6勝9敗」だった。 >>大相撲、正代陥落で125年ぶり異例事態発生!“急造大関”誕生の可能性アリ? 有力候補は豊昇龍か<< 角界では大関から関脇に転落した力士は、直後の場所で2ケタ10勝以上をマークすれば1場所で大関に復帰できるという特例措置が存在する。正代も2023年1月場所での2ケタクリア・大関復帰へ向け、冬巡業(2022年12月3~14日)に精力的に参加したことが伝えられているが、それでも特例復帰の前に立ちはだかる問題は解決できないとみる向きは強い。 正代は2014年3月場所で初土俵を踏むと、2015年9月場所で新十両、2016年1月場所で新入幕と初土俵から約2年で幕内まで昇進。その後は約4年間関脇~平幕中位を行ったり来たりしていたが、2020年9月場所で自身初優勝(13勝2敗)を果たしたことで大関に昇進した。 入門から約6年で大関まで出世した正代だが、その強さの一要因となっていたのが出稽古。正代が所属する時津風部屋は正代や豊ノ島(元関脇/現井筒親方)、豊山(元幕内)ら関取が豊富なこともあり、本場所前に足しげく通う他部屋の関取は多数。特に鶴竜(元横綱/現鶴竜親方)は時津風一門の部屋(井筒部屋・陸奥部屋)所属ということもあり、時津風部屋への出稽古が毎場所前のルーティンのようになっていたという。 ただ、角界では新型コロナの影響で2020年3月場所後から出稽古が禁止に。その影響もあってか、正代は新大関で迎えた同年11月場所で約1年ぶりに負け越し(3勝2敗10休)を喫すると、翌2021年1月~2022年11月にかけても勝ち越し7回(うち2ケタ2回)、負け越し5回と低迷し続け、結果大関の座を失うこととなった。 2022年1月場所中には、相撲協会公式YouTubeチャンネルの生配信に登場した白鵬(元横綱/現宮城野親方)が「(コロナ前は)時津風部屋に皆、出稽古いってましたね。そうすると正代がいろんな関取と稽古ができたと思うんですね。その貯金がちょうど今なくなってきてるのかなって感じがしますね」と指摘している“出稽古問題”。出稽古自体は2022年6月から再開されてはいるものの、翌7月場所~11月場所の正代の成績(10勝、4勝、6勝)を踏まえると、貯金は取り戻すまではまだまだ道半ばだ。 出稽古で追いつかない分は所属部屋での稽古で補う必要があるが、時津風部屋では11月場所後に豊山が引退し、部屋の関取が正代1人だけとなっている。そのため、同じ1人関取の玉鷲(片男波部屋)のように、一度に2人を相手に相撲を取るなどの工夫をしないと出稽古問題の悪化は食い止められない状況といえる。 2020年9月場所終了時点で直近3場所32勝(8勝、11勝、13勝/いずれも関脇)と、目安の33勝未満で大関に昇進している正代。一部からは昇進自体がそもそも間違いだったという厳しい声も上がっているが、2023年1月場所で特例復帰を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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