芸能ニュース 2020年04月02日 18時00分
もこみちの“変態ドM社長”に爆笑、原作再現度が高い良作も! 深夜ドラマが豊作、SNSでも話題沸騰
1月から3月にかけて放送された冬ドラマ。ゴールデン帯では、日曜劇場『テセウスの船』が全話平均視聴率13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。大反響を呼び、名実ともにトップドラマとなったが、実は視聴率こそ高くないものの、SNSでは深夜ドラマも話題になっていた。日曜深夜枠『この男は人生最大の過ちです』(テレビ朝日系)では、主演の速水もこみちの怪演が話題になっていた。 「本作は同名漫画が原作。製薬会社の派遣社員・佐藤唯(松井愛莉)が愛犬を亡くした悲しみからバーでグダを巻いていると、ある男が『死んだものは生き返らない』と嫌味を言ってくる。腹が立った唯は、仕返しに男に足を引っかけ転ばせるが、次の日、その男が自社の社長、天城恭一(速水もこみち)だと判明。クビを覚悟する唯に、恭一は『僕を奴隷にしてください』と頼んできて――というストーリーが描かれていました。もこみちがヒロインに粘着しまくり、胸ぐらを掴まれたり蹴られたりして喜んだり、足に頬を寄せて恍惚とするなど、ドM社長を怪演。一般的な恋愛ドラマと比べても、突き抜けて変態ぶりが際立っており、視聴者の間では、『もこみちが変態のドラマ』と、恋愛ドラマではなくギャグ路線として話題になり、『今期イチ笑った』『ビジュアルの良さと変態っぷりが凄くてクセになる』といった声が集まっていました」(ドラマライター) また、岡田結実主演で金曜ナイトドラマ枠で放送された『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)も、多くのファンを生んだ。 「岡田結実演じる主人公を中心に、個性派揃いの女子高生たちが無駄に時間を浪費していくというストーリーだった本作。進路希望で『ドラゴンに乗って戦いたい!』と宣言したり、リップクリームに疑問を抱き、ごま油を唇に塗ったり、自らの貧乳について、世の不平等を嘆いたりなど、脱力系おバカドラマとなっており、視聴者からは『ゆるく笑えて最高だった』『何も考えずに見れて面白かった』という声が寄せられていました」(同) さらに、木曜深夜枠『ゆるキャン△』(テレビ東京系)は、原作ファンも納得のクオリティだったと話題になっていた。 「原作は、キャンプブームを再燃させたとされる人気同名漫画で、主人公や登場人物の可愛らしさから実写化は難しいと言われていましたが、主演の福原遥始め、サブキャストたちも実写化で可能な限りビジュアルを再現し、原作ファンから、『ここまで良作になるとは…!』『ここまで原作に忠実なドラマあったかな?っていうくらいいいドラマだった』との声も。実際に漫画に出てくるキャンプ地でロケをすることで、作品ファンにとっては疑似聖地巡礼ともなり、『見てたらキャンプしたくなってきた』と視聴者のキャンプ欲を刺激する役割も果たしていたようです」(同) なかなか注目されにくい深夜ドラマだが、多くのファンがついているようだった。