芸能ニュース 2020年11月27日 18時00分
『ルパンの娘』、アノ人物に黒幕説浮上?「不自然」と怪しむ声の中、7話で印象激変
木曜ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)の第7話が26日に放送され、平均視聴率が6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第6話の5.0%からは1.0ポイントのアップとなった。※以下、ネタバレ含む。 第7話はでは、三雲華(深田恭子)は北条美雲(橋本環奈)との対決に勝ち、忘却スプレーで自分と会った記憶を消すことに成功するものの、“Lの一族”が追い詰められている事に変わりはないと心配で仕方がない。そんな中、美雲は仕事帰りの和馬(瀬戸康史)にGPS発信器を取り付け、華たちが住むマンションを暴きそうとする。その時、尊(渡部篤郎)がボディーガードとして頼んでいた円城寺輝(大貫勇輔)が、美雲の前に現れて――というストーリーが描かれた。 >>『ルパンの娘』、橋本環奈に「回を重ねるごとに嫌いなった」の声 愛される悪役との決定的な違いは<< 北条家の仇をLの一族だと思い込んでいる美雲。実は、視聴者からはある人物が“黒幕”ではないかと以前から噂されていたという。 「その人物というのが、北条家の執事として現在も美雲とともに暮らし、美雲を支えている猿彦(我修院達也)。一見、献身的な執事ですが、財産もなくなった美雲とボロアパートで暮らし続けているという点に、『メリットもないのに不自然』といった声が。さらに、美雲は“優秀な探偵”という設定ですが、なぜか放火がLの一族の犯行だと疑わず、ほかの可能性をまったく探していないことから、『猿彦が吹き込んでるのでは?』といった声も。また、第1話では、美雲に祖父の遺品を渡し、死の様子を伝えたのも猿彦。一番近く、信頼されていた人物が黒幕だったというのはお決まりということもあり、視聴者がもっとも怪しんでいる存在となっているようです」(ドラマライター) とは言え、今話では猿彦の好感度が急上昇するシーンもあったという。 「今話では、円城寺が美雲の目の前に現れ、共にミュージカルを披露。通信機器で美雲と連絡を取り合っていた猿彦は、突然始まった円城寺のミュージカルに当初、『この歌には魔力が!』『耳にしてはなりません!』と警戒していましたが、結局引き込まれ、『うぃ!』と相槌を入れ始め、最終的には『どこまでも爺やがお供します』と歌いながら宣言。ミュージカルで人を夢中にさせる円城寺のいつもの手法ですが、視聴者からは『黒幕だと思ってたけど、歌の力を信じたくなってきた』『怪しいと思ってたけど合いの手で印象変わった』といった声が。ミュージカルにノリノリな姿が多くの視聴者の印象を変えたようです」(同) 果たして、本当に黒幕は猿彦なのか。もしくはミスリードなのだろうか――。