芸能ニュース 2021年08月13日 20時00分
映画イベントでの発言に海外からも感心の声「胸を打たれた」芦田愛菜の名言に注目集まる
女優の芦田愛菜による名言が、毎回話題になっている。 7月27日に行われたアニメ映画『岬のマヨイガ』の完成披露試写会に、ボイスキャストとして出席した芦田。その中で「悩んだ時は自分の中で考えて、一番納得して行動できる答えみたいなものを探すようにしています」「自分に人生の最終決定権があると思うと、後悔することもあると思うので、結果が決まっていて、自分はそこに行くための方向を選んだっていうことだと思います」と回答していた。 >>好感度芸人のサンド、博学の芦田愛菜の人気をさらにアップさせたのはナスD?<< この回答には「芦田さんのコメントにはいつも驚かされる」「愛菜ちゃん、本当勉強になります」「かなり年下だが、彼女の発言や考え方にはハッとさせられることがしばしばある」という反響が集まった。 2010年のドラマ『Mother』(日本テレビ系)をきっかけに、“天才子役”と言われるようになった芦田。しかし、ここ数年はまだ10代の芦田から発せられる数々の名言も注目を集めているという。 「芦田の名言が、世界的にも注目されるようになったきっかけは、映画『星の子』の完成報告イベントで、『信じる』ことについて聞かれた際の回答。芦田は“信じる”という言葉の意味について、『その人自身を信じているのではなくて、自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな』と解釈しつつ、『だからこそ人は「裏切られた」とか、「期待していたのに」とか言うけれど、別にそれは「その人が裏切った」とかいうわけではなくて、「その人の見えなかった部分が見えただけ」』と話していました。この回答は日本だけでなく、SNSを通じて中国にも拡散され大絶賛。ネットからは『胸を打たれた』『深すぎる』という声が集まっていました」(芸能ライター) 10歳の頃のインタビューでは「好きな言葉」を聞かれて、「努力」と答えていた芦田。ほかにも、座右の銘として王貞治氏の名言「報われない努力があるとすればそれはまだ努力とは言えない」を挙げている。 「芦田の放つ名言は、『子どもなのにすごい』レベルを超え、多くの大人にとって指針になるレベルのものとなっています。ネットからは『芦田先輩』『人生何回目?』という尊敬を込めた言葉もたびたび聞かれていますが、その達観ぶりに感銘を受けない人はいないと言っても過言ではなく、多くのネットユーザーから『尊敬する』『こういう考え方できるようになりたい』という声が聞かれています」(同) 今後の名言も楽しみにしたい。