土葬
-
社会 2025年09月05日 13時00分
宮城・村井知事、土葬墓地めぐり「大きな社会テーマとして議論が必要」 SNS「思考が県民ファーストじゃない」
宮城県の村井嘉浩知事は3日の記者会見で、外国人との共生について「日本人は一度海外で生活し、差別的なことを経験すればいい」と発言。以前から言及している土葬可能な墓地の整備については、「大きな社会テーマとして議論していかなければならない」と述べた。X(旧Twitter)では「土葬墓地」がニュースのトレンドに入っている。村井知事は、記者から外国人共生の鍵について質問され、「教育ではないか」と回答。続けて「日本人が海外に行って生活してみればいい。差別的なことを受けることもあるが、日本に帰ってきて、同じことをしてはいけないと思わなければならない」と述べた。共生をめぐり土葬について、村井知事は「イスラム教の人たちだけのためにやっているわけではない。宗教関係なく、土葬を選ばれた方も宮城の中にはいる。死者に対してどう向き合っていくのかという、実は非常に根の深い大きなテーマだと思う」と説明。「反発が非常に大きな問題なので、一つの大きな社会テーマとして議論していかなければならない」と述べている。ネット上では「土葬墓地はダメ。村井さん最近変だよ」「日本の土地を汚さないでもらいたい」「差別と風習や規則は別」「知事の家の隣を土葬墓地にしてあげて」「県民は困惑しています」「思考が県民ファーストではない」など批判的な意見が数多く上がった。県では昨年から土葬墓地の整備を検討している。村井知事が墓地について言及したところ、今年2月上旬時点で1200件以上のメールや電話が寄せられ、大半が反対だったという。宗教観や風習の違いを超え、住民の理解を得るのは簡単ではないだろう。
-
社会 2025年08月13日 21時00分
外国人、勝手に埋葬する「闇土葬」横行 SNS「死体遺棄では」
日本で暮らす外国人が年々増加するなか、文化の違いを背景にした問題も起こっている。外国人を受け入れる墓地の不足もその一つだ。イスラム教などでは、死者の復活が信じられており、火葬ではなく土葬が基本だ。現在、日本国内で土葬が可能な墓地は全国で10カ所ほどしかない。13日放送のテレビ朝日系「グッド!モーニング」では、外国人を受け入れている霊園を取り上げている。埼玉県本庄市にある本庄児玉聖地霊園では、土葬もできる区画がある。区画には、四方をブロック塀で囲った質素な墓や土が盛られただけの墓もあった。トラブルも相次いでいる。霊園内に侵入し勝手に埋葬する「闇土葬」や、無断でひつぎを置いていく、埋葬区画を勝手に広げるといったケースが見られた。外国人利用者の管理費の未払いも問題になっている。また、「土葬の墓地が近くにあるのは嫌だ」という理由で墓じまいする日本人も増えているという。こうした状況にも関わらず、霊園の早川壮丞代表取締役は、「お互いさまに埋める場所だってあっていい。共存共栄がしたければ(日本人も)もっと心開かないとね」と述べていた。ネット上では、「ルールも守れない人との共生は難しい」「それは闇土葬というか死体遺棄なのでは」「法的整備がほとんど出来ていない」「なんできちんと取り締まりをしないのだろう」といった意見が見られた。宮城県では、昨年から土葬墓地の整備を検討している。村井嘉浩知事が墓地について言及したところ、イスラム教徒が歓迎する一方、メールなどで400件以上の批判が寄せられたという。宗教観の違いを超え、地域の理解を得るのは簡単ではない。
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分