スポーツ 2023年01月30日 11時10分
渡瀬瑞基のガン☆プロ王座に冨永真一郎が挑戦表明「冨永を倒していないのにチャンピオン名乗っていいの?」
ガンバレ☆プロレスは、『ガンバレ☆プロレス選手会興行』(第3部)1.28東京・王子Basement MON☆STAR大会を開催した。メインイベントでは、ガンプロ式サバイバルタッグマッチが行われ、冨永真一郎は石井慧介、翔太、ハートリー・ジャクソンと組んで、渡瀬瑞基&大家健&勝村周一朗&高尾蒼馬組と対戦。次々と失格になる中、最終局面で渡瀬&大家組と石井&冨永組が激突。冨永が石井との好連係を見せ、最後は大家を必殺のムーンサルト・プレスでカウント3。 試合後、冨永は渡瀬に「今年に入って俺メチャクチャ調子がいいんだよ。年に1回あるかないかの冨永ブーストがかかっているんだ。オマエ、チャンピオンになったよな。冨永ブーストのかかった状態の冨永を倒していないのにチャンピオン名乗っていいの?この冨永ブーストのかかった冨永の挑戦を受けるか?」とタイトルに挑戦表明。これに対して「俺は誰の挑戦でもいつでもどこでも受ける」と答えた渡瀬だが、2月19日に佐賀のプロレス団体「BURST」で岩崎永遠とのタイトル戦が決定済み。これに三島通義相談役は2.25高島平大会で渡瀬vs冨永のスペシャルシングルマッチを決定し、渡瀬が岩崎に防衛した場合は、渡瀬vs冨永がスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級試合になると発表した。 バックステージで冨永は「渡瀬はいつも最高の状態で試合に臨んでいる。一方、冨永は年に1、2回しかいいコンディションの時期がない。それが今です。最高潮にベストコンディションの冨永を倒さずして、チャンピオンを名乗っていられるのか」と笑みを浮かべながらコメント。渡瀬は「佐賀での防衛戦が決まっているのに冨永さんと防衛戦を決めたのは虚勢でも過信でもない。絶対的な自信があるし、俺はいろんな団体でいろんな人と防衛戦をしたいし、海外でも防衛戦をしたい。そのためには一人一人を倒すという夢を叶えて次の大きな夢のために進んでいくから」と海外での防衛戦を見据えているだけに負けられない。◆ガンバレ☆プロレス◆『ガンバレ☆プロレス選手会興行』2023年1月28日東京・王子Basement MON☆STAR観衆 92人(満員)▼王子名物ガンプロ式サバイバル8人タッグマッチ(時間無制限)●渡瀬瑞基&大家健&勝村周一朗&高尾蒼馬(2-3)石井慧介&翔太&冨永真一郎&ハートリー・ジャクソン○※渡瀬組がタッグマッチの継続不可能となり、石井組の勝利。トータルタイムは46分20秒。【試合経過】①渡瀬&●勝村(9分28秒 オーバー・ザ・トップロープ)翔太○&冨永②渡瀬&●高尾(8分56秒 サムソンクラッチ)翔太○&冨永③○渡瀬&大家(5分51秒 エビ固め)翔太●&冨永※ダイビング・フットスタンプ④渡瀬&○大家(8分26秒 オーバー・ザ・トップロープ)冨永&ジャクソン●⑤渡瀬&●大家(13分39秒 片エビ固め)石井&冨永○※ムーンサルト・プレス(どら増田)