スポーツ 2021年11月10日 10時50分
新日本スーパーJr.開催!高橋ヒロム二連覇なるか?
新日本プロレスは8日、ジュニア最強決定戦、『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』の出場メンバーが決定した。今年は、12選手がエントリー。1リーグで過酷な総当たり戦を行うと発表した。出場選手は次の通り。▼新日本本隊田口隆祐 ※16年連続18回目の出場、2012年優勝出場選手の中で最多エントリー数を誇る田口隆祐。そろそろ久々となるシングルの勲章が欲しいところだ。マスター・ワト ※2年連続2回目の出場今回2度目のエントリーを果たしたワトは、昨年の凱旋以降、本隊のジュニア部隊として活動。“グランドマスター”になるためにも『スーパーJr.』で結果を残したい。ロビー・イーグルス ※3年連続3回目の出場、現・IWGPジュニアタッグ王者今年、IWGPジュニアヘビー級王座を初戴冠したロビー・イーグルス。11.6大阪大会でエル・デスペラードに王座を奪われたが、タイガーマスクとのコンビでIWGPジュニアタッグも獲得。『スーパーJr.』ではさらなる飛躍が期待される。▼CHAOSYOH ※2年ぶり4回目の出場今年9月に、SHOから三行半を突き付けられ、ロッポンギ3Kが空中分解となってしまったYOH。9.4メットライフドーム大会ではSHOとの遺恨対決に敗戦。SHOはバレットクラブに闇堕ち。その後、行方をくらませていたが11.6大阪大会のNEVER6人タッグ王座戦後、SHOを急襲!白いコスチュームに身を包んだ“新生”YOHが復活。不敵な笑みを浮かべていた。▼ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン高橋ヒロム ※2年連続6回目の出場、2018年、2020年優勝高橋ヒロムが『スーパーJr.』連覇へ邁進! 今年1.5東京ドームでIWGPジュニア王座を獲得も、2月から長期欠場となり王座返上。7月に復帰を果たしただけに、完全復活の場にしたい。BUSHI ※6年連続9回目の出場ロスインゴの参謀役として、安定した闘いで存在感を見せるBUSHI。今年は、マスター・ワトとの抗争やNEVER無差別級6人タッグ王座戦で好勝負を展開したが、結果が欲しいところ。▼鈴木軍エル・デスペラード ※2年連続5回目の出場、現・IWGPジュニアヘビー級王者11.6大阪大会で、ロビー・イーグルスを下し、IWGPジュニアヘビー級王者に返り咲いたエル・デスペラード。昨年の『スーパーJr.』優勝決定戦でヒロムとの大死闘を展開するも準優勝。今年はIWGPジュニア王者のまま初優勝を成し遂げたい。金丸義信 ※2年ぶり4回目の出場“ヒールマスター”金丸義信が2年ぶりにエントリー。実力は折り紙つきなだけに、リーグ戦を掻き乱すのは間違いないだろう。DOUKI ※3年連続3回目の出場鈴木軍ジュニアで、人気&実力とも急上昇中のDOUKIが3年連続で堂々のエントリー。高橋ヒロムとの再戦に期待。▼バレットクラブ石森太二 ※4年連続5回目の出場“ボーンソルジャー”石森が今年もエントリー。IWGPジュニアタッグ王座を手放して以降、大きな勲章がないだけに『スーパーJr.』初優勝を狙いたい。エル・ファンタズモ ※2年ぶり2回目の出場昨年の『スーパーJカップ2020』覇者であり、元IWGPジュニアタッグ王者のエル・ファンタズモが2度目の『スーパーJr.』にエントリー。バレットクラブのトップ外国人ジュニアとして、『スーパーJr.』制覇を狙う。SHO ※4年連続4回目の出場昨年と大きく立ち位置を変え、注目を浴びているのが“マーダーマシン”となったSHO。今年9月にパートナーのYOHを裏切り、EVIL率いるHOUSE OF TORTUREに衝撃の加入。試合スタイルも、残忍で非情なモノに変化。ラフファイトに加えて新技スネークバイトでシングルプレーヤーとして結果を残す。 ◆大会規定・12選手が1ブロックで総当たりリーグ戦を行う。・公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。・全ての勝ちは2点、全ての負けは0点、全ての引き分けは両選手1点、無効試合は両選手0点とする。・12月11日(土)兵庫・アクリエひめじの全公式戦終了時点で1位選手と2位選手が12月15日、東京・両国国技館で優勝決定戦を行う。・得点が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。なお、同点選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝戦進出決定戦(ルールは状況に応じて決定する)を行う。 昨年は決勝でヒロムとデスペラードが決勝で大激闘を繰り広げただけに、今年も期待だ。(どら増田)