芸能ニュース 2020年11月13日 18時00分
いつもの声は作ってる?『ルパンの娘』孫と祖母“入れ替わり”で驚きの声 再登場の田中みな実にも絶賛
木曜ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)の第5話が12日に放送され、平均視聴率が5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第4話の4.9%からは0.5ポイントのアップとなった。 >>『ルパンの娘』敵役まで愛される中、唯一の嫌われ者が?「あつかましい!」番組ファンから苦言<< 第5話は、三雲華(深田恭子)が泥棒衣装で逃亡する姿が何者かに撮影された。父・尊(渡部篤郎)はてんとう虫3号調査隊を放ち、撮影位置を特定。その犯人はかつて戦った女泥棒、双葉美羽(田中みな実)。美羽はある目的のために脱獄していて――というストーリーが描かれた。 今話では、美羽のアジトに潜入するため、装置を使って華と祖母・マツ(どんぐり)が入れ替わるという作戦が描かれたが――。 「深田がマツを演じ、どんぐりが華を演じるというまさかのおふざけ展開でしたが、意外にもクオリティが高く、深田は若干しゃがれた声で老婆っぽさを演出。どんぐりも普段の特徴的な高い声ではなく、ごくごく普通の声で華の喋り方をコピーしており、視聴者からは『声当ててるのかと思ったけど、自分でやってるの!?』『アテレコかと思った』といった驚きの声が聞かれました。また、一方ではどんぐりについて、『当たり前だけど、いつものあの特徴的すぎる声は作ってるんだな…』『普段のあの喋り方と比べると違い過ぎる』といった指摘も。マツ役の特徴すぎる演技が逆に注目を集めた形になりました」(ドラマライター) 一方、再登場した田中みな実演じる美羽にも大きな反響が集まった。 「尊に“ドロンジョ様”と呼ばれている美羽ですが、シーズン1で登場し、大きな反響を集めていたキャラだっただけに、視聴者からは再登場に喜びの声が多く集まっていました。美羽は“愛”を知るために、華と和馬(瀬戸康史)の愛を盗むと宣言して暴走していましたが、本作の最大の特徴であるパロディもしっかりと踏襲しており、円城寺(大貫勇輔)と歌いながら、『ラ・ラ・ランド』を模したミュージカルを披露したり、華とのバトル中に『あざとくて何が悪いのよ!』と叫んだりなど、視聴者を盛り上がらせる要素が盛りだくさん。華とマツの入れ替わりも、映画『転校生』のパロディだったこともあり、『神回!』『笑いどころしかない』『カオスっぷりも最高だった』という絶賛の声が集まっていました」(同) もはやギャグドラマとして、多くのファンから愛され始めているようだ。