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共同通信杯 本紙・橋本記者がスマートファルコンの畠山吉師を直撃

 今週の東京メーンはクラシックの登竜門「第42回共同通信杯」(JpnIII 芝1800m 10日)。粒ぞろいのメンバー構成で予断を許さないが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、東の切り札スマートファルコン。ジュニアCは、初芝をものともせず2連勝達成。大器の片りんを示した。タイトル奪取に燃える畠山吉師を、橋本記者が直撃取材。また、今朝(7日)、行われた最終追い切りも合わせてレポートする。

 −−前走のジュニアCは初めての芝を克服して、2連勝。内容も着差(クビ)以上に強かったですね。
 畠山吉師「直線の脚(上がり3F34秒4はメンバー最速)は1頭だけ際立っていた。全体の時計(1600m1分34秒1)も優秀だったし、芝にメドが立ちました」

 −−それまでの3戦はダートを使ってきましたが?
 畠山吉師「兄姉の中で、半兄のワールドクリーク(東京大賞典ほか、ダート9勝)一頭が飛び抜けていて、他に判断基準がなかった。そこで、無難にダートからデビューさせたわけなんです」

 −−この馬のセールスポイントは?
 畠山吉師「前に壁をつくる競馬ができれば、終いは確実にいい脚を使えるところですね。2戦目(2着)に負けたのは、それができなかったのが響きました。まさか逃げることになるとは、まったくの想定外でしたからね(笑)。前走も(ジョッキーに)注文を出したのはその1点だけ。完ぺきに乗ってくれました」

 −−1F延長とコースがわりについては?
 畠山吉師「ダートだったとはいえ、コースも距離も克服済み。むしろ、千八に延びることで、レースはしやすくなると思っています」

 −−中間の調整過程を教えてください。
 畠山吉師「1週前に古馬(1600万・グリーンアラモード)とハードな併せ馬を消化。先行していたとはいえ、脚色は優勢だったし、態勢は整っています」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 畠山吉師「前に壁をつくる自分の競馬ができれば、重賞メンバーのここでもチャンスはあると期待しています。応援してください」

 【最終追いVTR】サマーエタニティ(3歳500万)と併せ馬。5Fから3馬身先行してスタートを切り、相手が来るのを待って直線からは併走。手応えではやや見劣ったが、馬体の張り、気合乗りはともに上々。デキに不安はない。

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