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宝塚記念(GI、阪神芝2200メートル、28日) ドリームジャーニーが差し切りV

 上半期の総決算「第50回宝塚記念」(GI、阪神芝2200メートル、28日)は、2番人気に推されたドリームジャーニーの約2年半ぶりとなるGI勝利で幕を閉じた。勝ち時計は2分11秒3(良)。4年ぶりとなる良馬場開催で切れ味を存分に生かせたことも大きかったが、難攻不落と思われた大本命ディープスカイが“自滅”。すべての運を味方にした勝利だった。

 「一日に何度も携帯電話で天気のサイトを見た。しかも、いろいろな種類をね。降水確率が60%になった時は本当についていないと思った」
 梅雨の真っ只中に行われる春のグランプリ。しかも、3年連続で稍重、重が続いたとなれば、池江寿調教師がそう心配するのも無理はなかった。それが、今年は久しぶりのパンパンの良馬場。天の神様はドリームジャーニーに味方した。
 さらに幸運が続く。いつものスタートの悪さが功を奏し、ディープスカイ、サクラメガワンダー、アルナスラインのライバルを直後で見渡せるポジションをゲット。メガワンダーの福永騎手が「(池添)謙一はディープを見て折り合いをつけるだけ」とうらやむほどの絶好位だった。

 メガワンダーが4角手前で動き出すと、池添=ドリームもギアチェンジ。抜群の手応えで直線を迎え、ディープをアッという間に交わす。あとは持ち味の回転の速いフットワークで後続を突き放すだけ。終わってみれば、メガワンダーに1馬身以上をつける完勝だった。
 池添騎手は「前を見たらサクラ、ディープ、アルナスが見えたのでしっかりとマークした。直線で抜け出した後は気を抜いていたぐらいだからね。今日は本当に強かった」と感心しきり。
 天気、展開に、ディープの不可解な走り、現役最強馬ウオッカ不在という設定にも恵まれた。そして、極めつきのラッキーパンチは前走の天皇賞・春を使ったことだった。池江寿調教師が「大阪杯の後は金鯱賞を使う予定だったが、池添のアドバイスで春天を使った。三二で折り合いに苦労したおかげで、しっかりと折り合えた」と言えば、ジョッキーも「今の状態だったら、距離がもつと思っていたので。それにしても、今日は折り合いがホントに楽だった」としてやったりの表情だ。
 とはいえ、運も実力のうち。完全復活した小兵が今秋に目指すのは天皇賞・秋制覇、そして、親子2代の香港GI制覇。この勝利で今後の視界が大きく開けたことは間違いない。

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