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CBC賞(GII、中京芝1200メートル、14日)ソルジャーズソング 電撃戦なら負けられない

 デビューから脚元の不安に泣かされ続けてきた素質馬ソルジャーズソングが、一気に本格化した。

 今年初戦となったシルクロードSで2着に善戦すると、その後はオーシャンS4着を挟んでGI高松宮記念で3着と大健闘した。前走の京王杯SCこそ8着に敗れているが、典型的なスプリンターに広い東京の1400メートルは向かなかった。その点、今回は十八番ともいえる小回り平坦の電撃戦。待望の重賞タイトルを狙うには、もっともふさわしい条件がそろった。
 「前回もそうだったけど、東京だとどうしてもラストがヘロヘロになる。でも、中京なら高松宮記念の結果が示すようにいい切れ味を発揮してくれるからね。直線がフラットな方がこの馬にはいい」と鮫島調教師は最高の舞台設定に自信をみなぎらせた。

 今年に入って上げ潮に乗った7歳馬だが、2005〜07年の2年間は脚元の不安で棒に振った。現在も爆弾を抱えながらの現役生活で明日、ケガが再発してもおかしくない。それだけに同馬にとっては毎日、毎日が戦いであり、一戦一戦が勝負なのだ。
 明日の見えない戦いの中で、ともに頑張ってきたパートナーに是が非でも重賞タイトルをと陣営も一致団結して戴冠に燃える。
 「とにかく何としても、タイトルをひとつ獲らせてあげたい。今回は条件もいいし、状態も文句なし。馬場さえ悪くならなければ、チャンスは十分にあると思う」
 雌伏の時を経て、ようやく軌道に乗った7歳馬の悲願がここに結実するはずだ。

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