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ノア 小橋建太が1・11高知で秋山準らとオリジナル・バーニングを再結成か?

 プロレスリング・ノアの小橋建太が7日、東京・有楽町のニッポン放送で次戦について明言。次期シリーズで1月11日の高知県民体育館、1月13日の博多スターレーン大会への参戦を発表した小橋はオリジナル・バーニング結成の地である高知での再結成を示唆した。
 この日、ニッポン放送で絶賛放送中の「テリー伊藤 のってけラジオ」に出演した小橋はパーソナリティーのテリー伊藤から「正直モテるでしょ?」と厳しいツッコミの数々を受けながらも「慣れないね。でもテリーさんにうまく引き出してもらった」とリングとは違う空間にも“熱血ファイト”で向かい合っていた。
 何事にもつねに全力で取り組む小橋。4日の定例役員会後に三沢光晴社長は首都圏限定、月1〜2回のスポット参戦を示唆し、次戦については1・20後楽園ホール大会が有力視されていたが、「地方の人にも観てもらいたい」という小橋の熱烈なアピールが通り、6日には高知、博多大会への参戦が正式に発表。復活した姿を全力で全国に届けるつもりでいる。
 次戦について小橋は「四国での興行の数も少なくなってきたし、ぜひ地方の人にも観てもらいたくてね」とコメント。12・2日本武道館大会の熱をそのままに、四国でのプロレス人気再興を目指す考えだ。

 また、小橋は博多についても「日曜日だし、博多ならアクセスもいいので、多くの方に足を運んでもらえる」とし「(地方参戦への)自分の意向は三沢社長に話した。復帰第2戦が高知というのも自分らしいでしょ。オレも地方出身だから」と京都・福知山市出身の小橋らしいファンへの心憎い気配りを見せた。
 復帰第2戦の舞台となる高知といえば、秋山準、志賀賢太郎、金丸義信らとオリジナル・バーニングを結成した地。全日本プロレス所属時代の1999年1月には秋山と組んで世界タッグ王座を奪取した思い出の場所でもある。12・2日本武道館の復帰戦では対戦相手として戦った秋山と、今度はタッグ再結成の期待も高まる。小橋は「準と組む可能性もあるぞ」と秋山との久々のタッグ結成を匂わせ、さらには「金丸(義信)、志賀(賢太郎)の元祖メンバーで試合をやったっていい」とオリジナル・バーニングそろい踏みでの出撃にも意欲をのぞかせていた。
 2日の復帰戦後は5日から練習を再開したという小橋は、この日もウエートトレーニング、チョップの特打ちなど道場で3時間近く汗を流すなど地方巡業に向けて早くも戦闘準備を整えている。
 「復帰戦をやり遂げたという満足はない」と言い切る小橋は、オリジナル・バーニング再結成で、また新たな夢をファンに与えるつもりだ。

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