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天皇賞・秋(GI、東京芝2000メートル、2日) アベコーの気になる本命は?

 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。3世代のダービー馬の対決が見られるか、という豪華な天皇賞を期待していたのですが、昨年の覇者メイショウサムソンが回避し、ジャパンCに進路を変更。とはいえダイワスカーレットとウオッカの女傑対決に、目下4連勝のダービー馬ディープスカイが、菊花賞をキャンセルしてこちらを選択。レベルの高い盾になりました。

 昨年、◎に推して直線コスモバルクにジャマされ、3着だったカンパニー。今年こそとの思いはあったのですが、休養明けの毎日王冠が16キロ減の馬体重。中2週では無理と判断して無印。また、菊花賞馬アサクサキングスは枠順、展開を考えると不気味ですが、直線の長い東京では、さすがに休養明けとなると厳しいと見ました。
 おそらくレースはダイワスカーレットの単騎逃げ。問題はウオッカの出方です。安田記念が3番手から早めの抜け出しで完勝。毎日王冠が主導権を取って敗れたとはいえ、ハイレベルの内容。桜花賞、秋華賞、有馬記念とスカーレットに連敗していることを考えると、ここ2戦の戦術はスカーレット対策の布石とも考えられます。ゆえに以前のような追い込み策はない。早めにスカーレットの直後につけてくる。私はそうにらみました。
 となると、それらの動きを前に見て、展開する馬に勝者の予感。期待したのはタスカータソルテです。というのも、前走の札幌記念があまりにも強烈。断然の1番人気に推されたマツリダゴッホをゴール前で一気差し。芝2000メートル1分58秒6のレコード勝ち。しかも、ラスト3Fが34秒3。破格の内容です。
 札幌記念といえば、3年前のヘヴンリーロマンスが、札幌記念優勝から直行で天皇賞馬になり、2年前の優勝馬アドマイヤムーンが、同じく盾直行で際どい3着。さらに、昨年の天皇賞2着馬アグネスアークは、札幌記念で2着。この方程式は今年も通用するはずです。
 明らかにパワーアップしたことを示す胸前の筋肉。全5勝中4勝を稼ぎ出している芝2000メートル。大一番に強いルメール騎手を迎えたことも心強い材料。初GI制覇に(12)の単!

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