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橋本千春の勝馬ピックアップ!(2/15) 共同通信杯 他

1回東京競馬6日目(2月15日日曜日)予想・橋本 千春

☆東京11R「共同通信杯」(芝1800メートル)
◎3アヴニールマルシェ
○8ドゥラメンテ
▲1リアルスティール
△6ソールインパクト、11ダノンメジャー
 重賞勝ち馬は1頭もいない。その中で、優勝の最短距離に立つのはアヴニールマルシェだ。新潟2歳Sはレコードのハナ差2着、続く、東スポ杯2歳Sもクビ差2着と長蛇を逸しているが実力は疑う余地はない。とりわけ、東スポ杯は直線ずっと前が壁になり、正味競馬をしたのは最後の100メートル。馬群を割って抜け出し先頭に立ったところを、勝ち馬のサトノクラウンに出し抜けを喰ったのだ。内容は勝ちに等しい。重賞での経験値は高く、これはアドバンテージ。ここが約3カ月ぶりの実戦だが、臨戦過程は寸分の狂いもなく出走態勢はほぼ万全。となれば、素直に実績と実力を信頼したい。相手は、良血馬のドゥラメンテ。2着馬を5馬身差突き放し、子ども扱いしたセントポーリア賞は勝ちタイムも1分46秒9(1800メートル)と秀逸。中1週でその反動が出なければ逆転も十分考えられる。この2頭に迫るのは、西の切り札・リアルスティール。

☆東京10R「雲雀ステークス」(芝1400メートル)
◎10マンボネフュー
○11マカハ
▲12オースミナイン
△9ワールンガ、13キタサンラブコール
 ダービー卿CT(4月5日)を見据えて、確実に賞金を加算したいと、モチベーションの高いマンボネフューをイチ押し。昇級以降は連続2着(いずれもハナ差)と、不運に泣いているが地力を増していることも確か。前走後は放牧を挟み、心身ともリセットされフレッシュな状態に仕上がっており、三度目の正直を果たす公算が大。相手は、マカハと、オースミナイン。2頭ともメドは立っているし、好勝負に持ち込みそう。

☆小倉11R「門司ステークス」(ダ1700メートル)
◎10グレナディアーズ
○6タイセイシュバリエ
▲13メイショウコンカー
△12ベルウッドテラス、16サイモンガーランド
 逃げ、先行馬が揃いペースは速くなりそう。本命に推したグレナディアーズにはおあつらえ向きの展開が見込める。期待した前走の境Sはスローペースで引っ掛かり、6着と不発に終わっているが二の舞をすることは考えられない。前々走の花園Sは小差3着と好走し、メドは立っている。折り合いさえつけばチャンスは十分ある。ハンデ55キロも許容範囲。相手は、ハンデ頭(57.5キロ)のタイセイシュバリエと、久々だが底力あるメイショウコンカー。

☆京都11R「京都記念」(芝2200メートル)
◎8ハープスター
○4キズナ
▲6ラブリーデイ
△9スズカデヴィアス、11ハギノハイブリッド
 GI馬ハープスターと、キズナの一騎打ち。2頭の比較では、54キロとハンデ並みの斤量に恵まれたハープスターに一日の長がある。前走のジャパンC5着は、4コーナー手前で故障馬の不利を受けたことが致命傷だった。度外視して大丈夫。今回と同じ休み明けの札幌記念でゴールドシップに快勝しているように、久々は苦にしないタイプ。期待したい。キズナは病み上がり(骨折)で、約9か月半のブランクはマイナスだが実力的に、ハープスター以外の馬には負けられない。この2頭にミスがあれば、ラブリーデイに一角崩しの可能性がある。中山金杯をレコードで圧勝し勢いに乗っている。

10R「飛鳥ステークス」(芝1800メートル)
◎3トーセンマタコイヤ
○4エアアンセム
▲8ミヤジタイガ
△5シベリアンスパーブ、6テイエムイナズマ
 能力はオープンレベルの、トーセンマタコイヤで今度こそ。昇級初戦のグレイトフルSは2着と惜敗、4連勝のチャンスを逸したが、最後の直線で前が壁になり追い出すタイミングが遅れたのは痛かった。それで3着は1馬身1/4差突き放したのだから、実力を疑う余地はない。京都は新馬勝ちしているゲンの良いコースでもある。普通に走ってくれば負けない。当面の相手は、休み明け2戦目で走り頃のエアアンセムだが、ミヤジタイガも前走で小差2着と好走しておりマークを怠れない。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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