もう一頭の注目馬は、2月19日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のテーオーメーテル。馬名の由来は「冠名+母(ギリシャ語)」。牝、鹿毛、2014年5月16日生。栗東・清水久詞厩舎。父ゴールドアリュール、母シュガーハート、母父サクラバクシンオー。生産は日高町・ヤナガワ牧場、馬主は小笹公也氏。半兄には昨年天皇賞(春)(GI)、JC(GI)を勝ち、年度代表馬となったキタサンブラック(父ブラックタイド)がいる。本馬は父がダート型のゴールドアリュールに替わり、兄とは違いダート向きな体型をしている。母父サクラバクシンオーから受け継いだ力強い筋肉を持っており、やはり芝よりもダートの方がベターか。5月16日と遅生まれなこともありまだ幼い箇所もあるが、追い切りでは良い動きを見せており、初戦からでもと思わせる。なお、鞍上には武豊騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。