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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(2/19小倉・2/19東京)

 今週デビューの注目馬は、2月19日(日)小倉第5R芝2000m戦に出走予定のロフティードリーム。馬名の由来は「高嶺の花。母名より連想」。牝、鹿毛、2014年4月28日生。栗東・佐々木晶三厩舎。父キングズベスト、母ムーンザドリーム、母父ダンスインザダーク。生産は浦河町・高村牧場、馬主はヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。愛馬会法人・ユニオンオーナーズクラブの募集馬で総額1800万円。半姉には10年チューリップ賞(GIII)や11年京都牝馬S(GIII)、12年朝日チャレンジカップ(GIII)と重賞3勝を挙げたショウリュウムーン(父キングカメハメハ)や、ダート1400m戦で3勝を挙げたステイウェル(父スウェプトオーヴァーボード)がいる。本馬はすらっとした脚長で、父キングズベストから受け継いだしっかりとした筋肉を持っている。成長に合わせてじっくりと育成されてきた甲斐があり、全体的にボリュームが出てきた。しっかりと意思を持った力強い顔立ちをしている。追い切りを重ねるごとにシャープな動きになってきており、初戦から十分やれるだろう。なお、鞍上には鮫島克駿騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、2月19日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のテーオーメーテル。馬名の由来は「冠名+母(ギリシャ語)」。牝、鹿毛、2014年5月16日生。栗東・清水久詞厩舎。父ゴールドアリュール、母シュガーハート、母父サクラバクシンオー。生産は日高町・ヤナガワ牧場、馬主は小笹公也氏。半兄には昨年天皇賞(春)(GI)、JC(GI)を勝ち、年度代表馬となったキタサンブラック(父ブラックタイド)がいる。本馬は父がダート型のゴールドアリュールに替わり、兄とは違いダート向きな体型をしている。母父サクラバクシンオーから受け継いだ力強い筋肉を持っており、やはり芝よりもダートの方がベターか。5月16日と遅生まれなこともありまだ幼い箇所もあるが、追い切りでは良い動きを見せており、初戦からでもと思わせる。なお、鞍上には武豊騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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