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ハアさんの厩界舞台裏 京成杯AH 叩き2戦目のマイネルスケルツィ必勝態勢

 秋競馬の開幕を飾るのは、マイル路線の第1弾「第54回京成杯AH」(GIII、中山芝1600メートル、13日)。名うてのマイル巧者が一堂に会し、予断を許さないが、注目は休み明けの関屋記念で3着と能力の高さを見せつけたマイネルスケルツィだ。今回は調子、距離、コースと三拍子がそろい、「賞金を加算してGI(マイルCS)に弾みをつけたい」と意気込む担当の桑原調教厩務員を、本紙・橋本記者が直撃した。

 中山はNZT勝ち(2006年)を含め、<3021>と抜群の安定感を誇るマイネルスケルツィ。着外だった今春のダービー卿CT(6着)も、「直線で前が詰まる不利があって脚を余して負けた」(桑原調教厩務員)というだけに、まさに自分の庭同然のコースだ。
 「賞金が足りないので、最高で1着、最低でも2着は譲れないですね。賞金を加算して、GI(マイルCS)に弾みをつけたい」と桑原さんは不退転の決意で挑む。

 マイル戦はNZT、京都金杯と重賞2勝を含む4勝を挙げており、適性は高い。「休み明けでまだ八分のデキだった」という関屋記念で3着と好走。真骨頂を見せつけている。 
 「レース前に石橋脩(騎手)と作戦を立て、早めに抜け出す競馬をした」と桑原さん。「一瞬、勝っちゃうんじゃないかって思いました(笑)」
 鬼門の左回りでこれだけのパフォーマンスをしただけに、桑原さんは意気軒昂。「1度使って九分以上のデキに仕上がったし、コースがわりもアドバンテージ。チャンスは十分あると信じています」
 最終追い切りがまた圧巻だった。ポリトラックコースで石橋脩騎手が騎乗。5F64秒8→51秒7→38秒0→11秒7の出色のタイムをまったくの馬なりで叩き出したのだ。
 「石橋脩が『速すぎませんでしたか。大丈夫ですか』って、オーバーワークを心配していたけど、馬は楽しんで走っているようだった」と桑原さんは終始、ご満悦だった。
 厩舎人として節目の10年目を迎えた桑原さん。悲願の初重賞制覇を目指す新婚ホヤホヤの石橋脩騎手。二人の思いが一つに重なり、大願を成就する。

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