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いつのまにか“クワタ化”していた加瀬亮

 12日に公開を控える北野武の最新映画『アウトレイジ』の目玉キャスト、加瀬亮。北野映画使いまわしのヤクザストーリーに加え三浦友和、杉本哲太、國村隼、石橋蓮司(これはいい。)などの見慣れたキャスティング、「リアル鬼ごっこ2」や「告白」に比べると明らかに時代遅れなつくりの残虐演出など、なにしろ新鮮味が無いこの作品のモチベーションを上げるためだけに北野の横でPRする加瀬。前はカッコよかったのに、久しぶりに見たら元プロ野球選手のアノ人そっくりになっていた。

 かつて豊川悦司や寺島進をひっぱりだした“北野映画でブレイクした”と言わせたいのかもしれないが、加瀬亮はすでに昨年、山田太一脚本の連続ドラマ「ありふれた奇跡」で、仲間由紀恵演じる面倒くさいアラサー女の相手役を熱演? し、お茶の間に知られている。今年は「男はつらいよ」の山田洋次監督の「おとうと」にも出ていて、業界2巨頭の「山田」を制し、北野がいまさら注目しなくても、結構有名だ。

 周防正行監督の「それでもボクはやってない」で注目された加瀬亮は、「ハチミツとクローバー」や、「硫黄島からの手紙」、「重力ピエロ」、「インスタント沼」など、いろんな作品に出ている。が、その度に大きく見てくれが違っているのでいまいちどれが本当の加瀬の顔かよく分からない。よく、阿部サダヲをカメレオン俳優と言う人がいるが、阿部サダヲは何をやっても阿部サダヲ。本当に背景に同化しちゃうカメレオン俳優は加瀬亮である。その中でも「ありふれた奇跡」での貧粗だけど色っぽい青年役は絶品。記者もこのドラマで完全に加瀬の魅力にノックアウトされた一人だ。

 そんな加瀬様が、『アウトレイジ』ではヤクザをやるらしく、見た目と雰囲気をガラリと北野風任侠テイストに変えて、先週から北野監督とめったに出ないワイドショーのインタビューなんかに答えている。そこで久しぶりに記者が見たモノは…。

 顔にホクロが多い、頬骨が出た色白の男(加瀬様)が北野武のとなりで何かしゃべっている! 約半年見ない間に、記者の王子様は元巨人の桑田真澄そっくりに変身していた。髪型次第で今風にも古風にもなる加瀬亮は、オールバックでスーツを着るとその地味な顔立ちが、ワイングラス片手に講演会に忙しい桑田真澄に似てしまうのだ。「プール」の時みたいな加瀬様の素を期待した記者はガッカリした。

 『アウトレイジ』は、北野武、加瀬亮、杉本哲太、國村隼以外にも、いつも愉快な石橋蓮司とか、「レイン・フォール/雨の牙」では大ボケかましてたけど、最近パパになった椎名桔平とか、実は大本命の三浦誠己とか、とにかくいろんな人が出てるから加瀬様がクワタでも見どころはある。もう、加瀬亮目当てで見ないぞ!
<イケメン好きのコダイユキエ>

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