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ジェームズ・キャメロン、次回作はドキュメンタリー

 ジェームズ・キャメロン監督の次回作は、南米の先住民についてのドキュメンタリーだ。
 キャメロンは、映画を製作してもらえるように依頼してきたカヤポ民族についての3D作品にスタートするため、近いうちにブラジルに出発すると話した。
 キャメロンは、フォラ・デ・サンパウロ紙に対し「招待してくれたカヤポ族のリーダー達に会いに、あそこをまた訪れたいと思っている」「彼らの生活と文化を3Dカメラで収めたいんだ」と話した。
 ブラジルのルイス・シルヴァ大統領が許可した水力発電所の建築計画により、民族の住む地域は、洪水の可能性による危機に直面しており、この映画は『アバター』のような物語となっている。
 キャメロンは先日、『アバター2』の撮影開始前にやりたい作品が数多くあると話していた。
 「やりたいことの中でどれが本当に素晴らしいものかを考慮中なんだ。『アバター』の続編はあと2作くらいやりたいし、FOXとも現在話し合っている」「その前に他の作品を手がける可能性はかなり高い。だけど今は何も決定していない状態だ」

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