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銀メダルで引退が4年延びた浅田真央

 バンクーバー五輪のフィギュア女子は韓国のキム・ヨナが歴代女子世界最高得点の228.56点をたたき出し金メダル。金メダルの期待を背負った日本の浅田真央は3回転ジャンプの乱れが響き、205.50点で銀メダルに終わった。

 「浅田は今シーズン不調だったのになんとか復調した。敗因について『選曲が悪い』という声もあるが、今大会のヨナは技術も精神も安定していて全くすきが見当たらず、たとえ、浅田の曲が良くて完璧な演技をしていてもヨナには勝てなかった」(スポーツ紙デスク)
 日本に今大会唯一の金メダルをもたらすことができなかった浅田だが、実は、金を獲得したらアマチュアの競技生活を引退しプロに転向する可能性が濃厚だったという。
 「ジュニア時代からあらゆるタイトルを獲得。五輪で金をとれば、全てタイトルを獲得し、もう目標がなくなってしまう。それでなくても、金メダルへのプレッシャーに押しつぶされそうになり、周囲には『金なら引退』と宣言していたようだ。プロに転向すれば、プレッシャーを受けることなく、アイスショーやCMでバンバン稼げる。ただ、4年後のソチで金メダルに再挑戦して納得してからプロに転向するだろう」(スケート連盟関係者)

 惜しくも銀メダルに終わった浅田は、「長かったというか、あっという間。自分のできることはできたかと思う」と涙ながらに悔しさをにじませたが、ソチ五輪ではさらなる激戦が予想される。
 「今大会はヨナと浅田が飛び抜けていたが、16歳で4位に入ったアメリカの長洲未来や、他国の若手の台頭が見込まれる」(同)
 銀メダルで「追う立場」になった浅田だが、4年後のリベンジに期待したい。

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