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キムタクに圧勝、ドラマのヒットで"復権”? 福山雅治、映画化は2年後か

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福山雅治

 歌手で俳優の福山雅治が主演するTBS系日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」の最終回が25日に放送され、平均世帯視聴率が13.4%を記録した。

 タイトルの「ラストマン」とは、鋭い分析力と嗅覚で事件を終わらせる最後の切り札という意味。交換研修生として米国から来日した全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山)が、犯人逮捕のためなら手段をいとわない刑事・護道心太朗(大泉洋)とバディを組み、難事件を解決。最終回では皆実と護道の出生にまつわる秘密が明かされた。

 初回は14.7%でスタートしたが、最低は第3話の12.0%。1話解決で速いテンポで物語が進行することもあってか、ここ最近のドラマではかなりの高視聴率を記録したのだ。

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 「今期のほかのドラマでは、木村拓哉主演のフジテレビ系月9ドラマ『風間公親-教場0-』との視聴率対決が注目されていたが、福山のドラマが圧勝だった。話の終わり方からして、今後は映画化が実現することになるだろうが、福山も大泉も多忙なだけに、早くても2年後ぐらいか」(テレビ局関係者)

 福山といえば、2015年9月に女優の吹石一恵と電撃結婚しその後、1児のパパとなったが、ファンたちの間で〝ましゃロス〟が巻き起こり、仕事に多大なる影響を与えることになってしまった。

 「特に、映像作品が厳しく、主演のドラマも映画もまったく当たらなかった。歌手としてのコンサートの集客は相変わらず人気だったが、おかげで俳優業のオファーは以前よりも減ってしまった」(芸能記者)

 しかし、昨年、9年ぶりに自身の代表作である「ガリレオ」シリーズに再び挑み、主演映画「沈黙のパレード」は興行収入30億円のヒット作となった。

 「連続して映画、ドラマを当てて俳優としてすっかり〝復権〟した。俳優業のオファーが増えてさらに多忙になりそう。『ガリレオ』の続編にも意欲を見せていただけに、早い段階で実現するのでは」(芸能記者)

 福山は公私ともに順調だ。

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