『ラヴィット』生の小麦粉を食べ「危なすぎる」毒性の指摘相次ぐ “代用ガム”試食が物議

インディアンス・田渕章裕

　20日放送の『ラヴィット』(TBS系)で、生の小麦粉で作った「代用ガム」を出演者が食べさせられる一幕があり、ネット上で物議を醸している。

　問題となっているのは、出演者がお勧めのものを紹介するというオープニングのコーナー。この日は、お笑いコンビ・インディアンスの田渕章裕が「オススメの変なもの」を紹介した。

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　田渕が勧めたのは、人気漫画『美味しんぼ』に登場するという「代用ガム」。田渕自身も食べたことがないと言い、出演者のジャニーズJr.内グループ・美 少年の岩崎大昇とともに再現することとなった。

　作り方は簡単で、手のひらで小麦粉と水をこね続け、最後に小さな塊を作るだけ。一口食べた岩崎は「ガムっぽい。おいしくないです。小麦粉味のガム」と顔を歪ませて絶叫。一方、田渕も「まずい」と言いつつ、「でも食感はホンマにガム」と嬉しそうに話していた。

　しかし、生の小麦粉は消化しにくく、加熱しないと消えない毒性タンパク質も含んでおり、食中毒の危険性もある。少量でも食べた直後から6時間後くらいで腹痛を起こすこともあることで知られている。

　危険な小麦粉の生食に、ネット上からは「真似して体調悪くする子どもがいたらどうするの?」「危なすぎる」「生の小麦粉だから絶対お腹壊すよね。 大丈夫なのか?」「テレビでやるべきじゃない」「せめて危険であることを呼びかけて」といった苦言が多く集まっていた。

　生で大量に食べたわけではないとは言え、危険なことには変わりなく、食べた2人への心配の声が多く集まっていた。