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“ギネス歌手”KinKi Kidsが円盤化を拒否した豪勢すぎる名曲とは

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 今年がデビュー25周年のKinKi Kids(堂本剛、堂本光一)。すでに、ギネス世界記録「日本のチャートにおいてシングル1位獲得最多連続年数」の24年、「日本のチャートにおいてデビュー時から最も多く連続でNo.1を獲得しているシングル数」(42回)を持っていたが、今年リリースした25周年記念第2弾シングル「Amazing Love」で45作連続1位を決め、さらに自己更新している。

 大みそかは「第73回NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)に2度目の出場。その後は東京ドームに移動して、恒例の「ジャニーズカウントダウン2022-2023」に出演。正月は地元の関西に移って、1日と2日は京セラドーム大阪で新春コンサート。紅白からの東西ドームに移動しトップアーティストぶりを実証する。

 ​>>大喜利もできる“偉才ジャニーズ”KinKi剛がZOZOデビューしていた<<​​​

 12月26日には、クリスマスシーズンの恒例となった「堂本兄弟2022 KinKi Kids祝25周年SP」(フジテレビ系)が放送された。

 「堂本兄弟」は、KinKiにとって初の音楽バラエティ番組だった96年スタートの「LOVE LOVE あいしてる」(同)の後継番組。「LOVE LOVE―」は、CDデビュー前のKinKiが吉田拓郎から音楽のイロハを学び、2人が親しくなった番組だ。そのため、吉田が今年に音楽活動の終了を発表した際、最後のテレビ番組に「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」(同/7月21日放送)を選んだ。

 同番組のラストを飾るために、吉田が作詞・編曲、剛がAメロで光一がサビを作曲した楽曲を制作した。タイトルは「Sayonara あいしてる」。吉田を送り出すにふさわしい感動ソングだが、CDされる予定はない。

 「KinKiには、音源化しないことこそ美学とする節があります。『LOVE LOVE―』からは98年に「ビートルーズ」という名義で、『The Night Before Your Birthday』という楽曲が生まれていますが、円盤化はしていません。剛さんが作詞、光一さんが作曲しているため、CD化すると大ヒット間違いなしですが……」(テレビ誌のライター)

 KinKiの合作でメジャーなのは、01年にリリースされた13作目のシングル「Hey!みんな元気かい?」のカップリング「愛のかたまり」。作詞が剛、作曲が光一のラブソングで、音楽番組で歌唱することが多い。

 「Amazing Love」は、デビュー曲の「硝子の少年」や「ジェットコースター・ロマンス」を手掛けた山下達郎との共作。KinKiが作詞、山下が作曲で、四半世紀のアニバーサリーを祝すにふさわしかった。

 KinKiと吉田だからこそ、音楽で営利目的に走らない選択をあえてした。一流アーティストが手を組んだ幻の名曲は、隠れたままだからこそ輝きを放つのかもしれない。

(伊藤由華)

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