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加藤浩次、アンジャ児嶋の号泣謝罪「僕も過去に経験ある」と同情 「オオシマさんの愛情が…」イジリにも称賛の声

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加藤浩次

 涙ながらに相方の騒動を詫びていたアンジャッシュ児嶋一哉に、極楽とんぼ加藤浩次は14年前の自分を見ていたに違いない。

 15日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、複数女性との不倫で芸能活動を自粛中のアンジャ渡部建がナビゲーターを務めるラジオ番組『GOLD RUSH』(J-WAVE)に、代理出演した児嶋の様子を紹介。冒頭10分半、涙まじりで、ふだん温厚な児嶋からは考えられない様子で、渡部を「甘やかしてしまった」ことへの責任と後悔を口にし、「心で人と通じ合える人間になってほしい」と説教。さらには「本当にうちの相方がご迷惑かけて申し訳ございません」と謝罪していた。

 ​>>アンジャ児嶋、声を詰まらせ渡部に「天狗だった」不倫を非難し謝罪 引け目を感じ叱れなかった後悔も<<​​​

 そんな児嶋の一連の喋りをラジオで聴いたという加藤は、児嶋が代理出演を断ろうと思えばできたことについて、以下のように言及。「相方ですからやらなきゃいけないっていう人もいるでしょうし、相方でも別々なんだ、やらなくてもいいんだぞと、いろいろ意見はあると思うんですけど、僕は児嶋の愛情、あっ児嶋じゃなかった、オオシマさんの愛情が……」と、超シリアスな場面で、伝家の宝刀・名前間違いを真顔で放り込んできたのだ。これには、さすがのハリセンボン近藤春菜も声を張ることができず、「児嶋だよ」と普通に訂正。

 すると、加藤はトボけたように「児嶋で良かったんでしたっけ。じゃ児嶋さんの愛情を僕はすごい感じた」と吐露。さらに、「『これから頑張ろう』と思ったりとか、パッと1人の時に『もう辞めようかな』ってなったりする気持ちが交互に来ると思う。僕もちょっと過去に経験あるからそうなんですけど」と語ったのだ。

 彼の脳裏にはまさしく、相方・山本圭壱が2006年、未成年少女への飲酒行為と淫らな行為に及んだ事件(事情聴取・書類送検の後、不起訴)が蘇っていたことだろう。この事件発覚直後の『スッキリ』生放送で、加藤は相方の不祥事について嗚咽しながら1分半にわたって謝罪していた。この時、加藤は気分の浮き沈みがあったということだろう。
 
 同じような辛い過去を経験した身として、加藤は最後に児嶋にこうアドバイスしていた。「(気分が)下がった時に周りを見たら、助けてくれる芸人とか、いい仲間が児嶋の周りにいるから、 そいつらに助けを求めていいんじゃないかな」とエール。さらには、渡部にも「渡部がどんだけ変われるか。そこから人生やり直してほしいなと思いますね」と、叱咤激励していたのだ。SNS上では「愛がありますね」「経験者だけあってすげー説得力あった」などと深い感動が広がっている。今後のアンジャッシュの動向に注目だ。

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