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「忘れな草が囁く」優駿牝馬(オークス) 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 思い出すのは、忘れな草賞を勝って挑んだオークスで、粘るピュアブリーゼと一騎打ちになり、クビ差で差し切ったエリンコート。この時は仕事で東京競馬場にいました。ファッション雑誌の女子会でしたけれど、私は講師として招かれていました。馬券的には荒れたレースでしたけれど、馬場が湿れば一か八かで、エリンコートとピュアブリーゼと睨んでいたので、雨が降る事を祈っていたのですが、思惑通り雨が降って来て、最後の長い直線で後藤騎手が差し切ったのが目に焼き付いています。過去10年では、忘れな草賞1着馬が馬券に3回絡んで、何れもオークスを勝っています。昨年も、忘れな草賞で勝ったラヴズオンリーユーがオークスを制しました。今年で言えばウインマイティー。今迄の勝ち馬よりはタイムがちょっぴり遅いですが、期待しています。前走は稍重なのに上手く勝てたと思います。

 さて、前残りもさることながら、メンバー最速の末脚と言えばデゼル。前走のスイートピーSでは、最後方からごぼう抜きでした。東京競馬場なので上がりタイムは速くなりますが、それでも3歳牝馬で32.5秒は速いと思います。桜花賞組が重馬場だったので計りづらいですが、勝ったデアリングタクトも良馬場は京都の数字しかありませんが、相当速いと思います。エルフィンSでデアリングタクトと一緒に走ったウインマイティーは、遥か後方に置いていかれてしまいましたが、展開が後ろ過ぎて何も出来なかっただけだと思います。デゼルとデアリングタクトには差し切られてしまうかもしれませんが、何とか頑張ってほしい所です。
 
 そして、もう1頭の前残りと言えば、ミヤマザクラでしょうか。東京のクイーンCでは、マジックキャッスルの追撃をかわして勝ちました。桜花賞でもいけそうでしたけれど、重馬場だった事もあり、踏ん張りが利かなかったのだと思います。しかし、東京の良馬場なら何とかなりそうな気もします。また、アルテミスSでリアアメリアとやり合って、シンザン記念で牡馬をねじ伏せたサンクテュエール。桜花賞では6着に終わり、屈辱を味わいましたが、東京の良馬場ならまだわかりません。リアアメリアと共に、もう一度激戦を繰り広げてられる粘りと末脚を期待しています。

 馬券は、スイートピーS、桜花賞、忘れな草賞の三本柱とシンザン記念、クイーンC、アルテミスSで分けてみました。

ワイドBOX 1、4、7
ワイドBOX 18、10、6

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