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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(12/9) 阪神JF

◆阪神11R 阪神JF

◎コレクターアイテム
○ローブティサージュ
▲アユサン
△サウンドリアーナ
△ストークアンドレイ

 以前は、「出てたの?」的なノーマークの馬が突っ込んできたりして荒れる印象のあったレースだが、阪神に外回りコースができてからは「順当」と思える勝ち馬を輩出するようになった。ウオッカ、ブエナビスタ、アパパネなど後の超大物牝馬が勝ち馬に名を連ねる一戦だけに見逃すわけにはいかない。

 須貝厩舎の2頭、コレクターアイテムとローブティサージュ、これに美浦から参戦するアユサンを加えた3頭が魅力的に映る。コレクターは、前走・アルテミスSを2歳レコードでの重賞V。中団の内で流れに乗り直線半ばで先頭、外から追い上げたアユサンに自ら馬体を併せに行って追い比べを制した。2歳牝馬とは思えぬ勝負根性はここでも抜きん出ている。デビュー2戦目のデイリー杯2歳S、4着に敗れたとはいえ牡馬相手に最後方から上がり3F最速(33.2)の末脚で追い込んでおり、素質は一級品だ。

 前走・ファンタジーS2着から挑むローブは、1Fの距離延長が魅力。4か月ぶりの実戦、しかもデビュー戦から2F詰まった1400m戦…素質は上位だが、忙しい流れに即応できなかったのはやむを得まい。大崩れしなかったところに力量を感じる。一叩きして確実に上昇中、能力をより発揮しやすい外回りのマイルなら巻き返しは必至だろう。

 関東馬アユサンは、前走でコレクターに屈したもののメンバー最速の上がりを記録したあたり秘めた潜在能力は高いとみる。完成度の点で前出2頭には及ばないが、「のびしろ」では上回る可能性も。初の長距離輸送、大外枠など克服しなければならない課題はあるが、決して見劣りはしない。以下、サウンドリアーナ、ストークアンドレイあたりをおさえに。

【馬連】流し(6)軸(1)(3)(13)(18)
【3連単】フォーメーション(1)(6)→(1)(6)(18)→(1)(3)(6)(13)(18)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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