シャーリーズ・セロン、オランダのホラー映画をリメイク

　シャーリーズ・セロンが『トゥー・アイズ・ステアリング』の権利を獲得。
　シャーリーズは自分の製作会社デンバー＆ディリアを通じて、オランダ映画「Zwart Water(原題)」 の英語リメイク版の権利を手に入れた。エルバート・ヴァン・ストリーンとパウロ・ヴァン・ヴレート脚本のこのホラー映画は、9歳の少女リサの新しい友達が、実は幼いころに亡くなった自分の母親の双子の片割れの亡霊で、またリサの父親も、自分の妻が何か恐ろしい秘密を隠しているのではないかと疑い始めるという物語だ。
　ハリウッド・レポーターによると、シャーリーズは、この春にオランダで公開された同作品のリメイク版製作に有名な監督を迎えたいと考えている。原作映画はこの夏、ヨーロッパの数多くの映画祭で上映されているが、現在のところ全世界公開はされていない。

　シャーリーズは2009年の『ザ・ロード』出演と『ATOM』での声優以来、2010年は出演作品がなく、現在は2012年にニコラス・ホルト、トム・ハーディーと共演する『マッドマックス：フューリー・ロード』まで予定がない。