もう1頭の注目馬は、10月31日(土)京都第5R芝1600m戦に出走予定のフォーアライター。馬名の由来は「先駆者(独)」。牡、2013年1月28日生。栗東・宮本博厩舎。父ハービンジャー、母デグラーティア、母父フジキセキ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はサンデーレーシング。愛馬会法人・サンデーサラブレッドクラブの募集馬で総額2800万円。母は08年小倉2歳S(GIII)を勝った快速馬。近親には14年新潟2歳S(GIII)や同年京王杯2歳S(GII)で3着となったニシノラッシュ(父サクラバクシンオー)がいる。ハービンジャー産駒は父似の馬が多く、本馬は全体のフォルムは母似だが、前駆は父に似てどっしりとした造り。トモには良質な筋肉がついており、キレというよりは長く良い脚を使うタイプだろう。胴が詰まっており、マイルくらいの距離に適性がありそうだ。なお、鞍上には浜中俊騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。