search
とじる
トップ > スポーツ > ノア 森嶋猛が三沢光晴超えに向け、新技を完成させた。さらに幻の禁断技の解禁を示唆

ノア 森嶋猛が三沢光晴超えに向け、新技を完成させた。さらに幻の禁断技の解禁を示唆

 いよいよあす2日に迫ったプロレスリング・ノア日本武道館大会で、三沢光晴の持つGHCヘビー級選手権に挑む森嶋猛が29日、対・三沢用に開発していた5連コンボ“ファイナルモリシコンビネーション”の完成を明言。さらには三沢超えの切り札として幻の断崖式バックドロップの解禁も示唆した。
 今シリーズを通して試行錯誤を重ねた森嶋の新技“ファイナルモリシコンビネーション”がついに完成した。
 森嶋は29日の茨城・水戸市民体育館大会で、モハメド・ヨネ&谷口周平と組み、秋山準&力皇猛&金丸義信と対戦。場外で金丸にヒップアタックをぶちかますなど絶好調をアピールした。新技のお披露目こそなかったものの、手応えはつかんだようで「完成したけど、新技は本番まで封印しておく」とニヤリ。三沢狩りに自信の表情を浮かべていた。
 新技完成で自信を深める森嶋だが、高い壁として立ちはだかる三沢を超えるための武器はそれだけではない。森嶋は「まだ一度も成功したことはないけど」と前置きしながらも「断崖式バックドロップを使わないと勝てないかもね」とエプロンから場外へと真っ逆さまに投げ捨てる禁断の技の解禁まで示唆した。

 「(三沢)社長は受け身でダメージをうまく軽減させるので、何発やっても立ち上がってくる可能性もある」と新技で仕留め切れなかった場合にも、二の矢として断崖式バックドロップの投入を考えている。
 新技には絶対の自信を持つ森嶋だが、そこまで三沢を警戒するのには理由がある。森嶋は「今まで、社長は武道館で何年もメーンを張り続けてきている。しかも武道館の社長はエルボーの正確さも、受け身の強さも普段と違う」と王者・三沢は武道館の“魔力”で逆に力を倍増させるというのだ。
 それだけに「いつもと違う、感情的な社長にさせるためにも最初から全開で行く」と森嶋は早い段階から新技“ファイナルモリシコンビネーション”も投入し、強引に自らのペースに引き込む考え。「それでダメなら…」と最終的には一か八かの断崖式バックドロップの投入も辞さない覚悟だ。
 三沢超えを果たすため、森嶋は一か八かの大きな賭けに出る。

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ