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ファンクラブ内で少女を物色 ロリコン男が見つけた“究極の手口”とは

 少女の敵、森川和城容疑者(38・無職)は「年少者が好きで誘った」と話している。森川容疑者はあえてファンの子を狙い自分の立場を利用して、少女たちに犯行を繰り返していた。また、被害者については、「コンサート会場で会い、好みだったから誘った」と、少女たちに声をかけて断れない状況を作り、犯行に及んでいたようだ。
 実はこの男、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(24)の公式ファンクラブの中心的な存在で、熱狂的なファンとして知られていた。

 警視庁少年育成課は3月17日までに、東京都北区に住む森川容疑者を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)容疑で再逮捕した。
 「もともと森川容疑者は昨年4月23日、豊島区東池袋のホテル内で女子中学生(当時13)を相手に性行為をしたとして、2月に都青少年育成条例違反容疑で逮捕されていた。その取り調べの過程で、森川容疑者は女子中学生との性行為をスマートフォンで動画撮影し保存していたことも判明、今回の再逮捕となったのです」(全国紙社会部記者)

 押収された森川容疑者のスマホや自宅パソコンからは、女子中学生以外の複数のわいせつ動画も発見され、警察では余罪の裏付けを進めているというが、森川容疑者はそれらの少女たちとの接点として、きゃりーぱみゅぱみゅファンの立場を利用していた。
 森川容疑者を知る人物はこう言う。
 「5年ぐらい前にきゃりーさんの公式ファンクラブに入り、熱狂的なファンとして知られていました。昨年は、きゃりーさんの歌手デビュー5周年を祝い、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(24)が中心となってファンのメッセージ入り画像をまとめたアルバムを作ってきゃりーさんにプレゼントした。それにきゃりーさんがツイッターでお礼をしたことで、一気にファンクラブの中心的存在になったのです。コンサートやイベントでは、合いの手や振付を指導する役割まで担っていました」

 しかし一方で、「若い女の子が好きで、タレントのショーやイベント会場で好みの女の子を探していた」と供述するように、ロリコンぶりも発揮。今回、被害者となった女子中学生も熱心なファンだったようで、警察の調べに対し「あの人の誘いを断るとファン活動ができなくなると思い、言いなりになってしまった」と話しているという。
 「ツイッターでも森川容疑者は《未成年とセックスしたらだめなの!? しらなかったよ!!》などとロリ癖を隠すことはなかった。きゃりーさんについても《女子中高生が大好きなのに、なんで、きゃりーぱみゅぱみゅをここまで追い掛けてるのか5年経っても自分自身わからない》と、むしろバックダンサーの少女の方に興味を示す発言もしており、妙な葛藤をしていたようです」(夕刊紙記者)

 森川容疑者にとって、きゃりーぱみゅぱみゅはどうでもよく、ファンクラブにいる少女たちこそ狙いの羊ちゃんだったに違いない。狼に天罰が下った。

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