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第7回AKB48総選挙 開票イベント直前 5つの注目ポイントを最終チェック

 AKB48の第7回総選挙の開票イベントが6月6日(土)に開催される。投票の締め切りは5日の15時まで。様々な注目のポイントがある同総選挙であるが、それらを最終チェックしたい。

●その1 「第1位は誰の手に?」
 速報の順位を現実的に考えて、最終順位で第1位となりそうなメンバーは指原莉乃、柏木由紀、渡辺麻友の3人に絞られるだろう。渡辺麻友が第1位となれば、卒業した前田敦子、大島優子でも成し遂げることができなかった総選挙での連覇を達成できることになる。

●その2 「総監督の順位は?」
 高橋みなみが卒業することを発表し、その後継者として総監督に指名されたのが横山由依だ。高橋はこれまでの総選挙では最低でも9位。この順位であれば、グループとしてメディアに露出する際でも代表として対応することにも相応であるが、速報での横山の順位は20位。さらに、これまでの総選挙を振り返っていても、13位が最高。もし選抜からはずれれば、今後のシングルで選抜メンバーに選ばれた際に、「総監督だから特別待遇なんだ」とファンから厳しい目を向けられるだろう。総監督の後継者としては、最低でも選抜入りは絶対に確保しなければいけないだろう。横山といえば受賞直後に痙攣したように泣きながらするコメントが毎年話題となるが、今年はそんな余裕はないかもしれない。

●その3 「AKB48の三銃士は?」
 AKB48の将来を期待されるメンバーとして話題になることが多かったのが14期生の小嶋真子、西野未姫、岡田奈々の三銃士だ。昨年は3人ともランクインを果たしたが、今回の総選挙の速報でランクインしたのは岡田奈々のみ。特に小嶋真子が圏外であったことはファンの間でも衝撃が走った。その後、小嶋は珍しく悔しさを隠さないコメントを出したが、果たしてどうなるか。

●その4 「ど〜なる? NMB48」
 総選挙で圧倒的な強さを見せつけることで話題となるのがSKE48だが、その逆に総選挙で弱いのがNMB48だ。山本彩こそ5位であったものの、次世代を期待される渋谷凪咲が75位、薮下柊が63位、矢倉楓子が62位。彼女たちは、まだランクインできたから良いものの、昨年、センターにも抜てきした白間美瑠は、なんと圏外だった。NMB48の惨劇はこれにとどまらない。AKB48から移籍して、これまでランクインの常連であった藤江れいな、梅田彩佳、市川美織も圏外である。果たして、最終結果では、どれだけ巻き返しができるのか。

●その5 「速報ヒロインの最終結果は?」
 速報の発表で大きく話題となったのが速報11位となった谷真理佳と同15位の渕上舞だ。二人とも昨年は圏外。谷真理佳はHKT48に2期生として加入。バラエティを中心に活躍。大組閣でSKE48へ移籍となり、SKE48では、松村香織などと、バラエティ番組でヒッチハイクの旅や懸賞生活に挑むなど、SKE48に新しい風を吹かせた。一方の渕上舞もHKT48の2期生として加入。しかし、谷のように目立った活躍の機会を与えられているメンバーではなく、直近のHKT48のシングル選抜には選ばれていない。これまでの総選挙の速報でも突然、昨年の順位より大きくランクアップしたメンバーはいたが、そのすべてが最終結果では順位を落としている。谷と渕上も同様の結果となることも予想されるが、彼女たちにとっては、速報で自分たちの名前を売ったことだけでも大きな成果となっているはずだ。

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