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視聴率も現場の士気も下がりっぱなしのフジテレビ

 29日に放送されたフジテレビ系の情報番組「とくダネ!」で、28日に放送した京都府議の荒巻隆三議員に関する特集で事実確認がとれない報道をしたことを謝罪した。

 同番組では、荒巻氏と妻との間で起きているトラブルを特集。その中で荒巻氏が妻への暴行で書類送検されたことや、ストーカー登録されたことなどを報じていた。

 この報道について29日、レギュラーの笠井信輔アナウンサーが「ひとつお詫びがございます」と切り出し、書類送検とストーカー登録がいずれも事実確認が取れていない報道だったことを説明。「荒巻氏はじめ、関係者のみなさまに対し、誤解を与え、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と頭を下げて謝罪した。

 同番組では7月にも、医師法違反などの疑いで逮捕された容疑者として別人の映像を使ったとして謝罪していた。

 「ほかの番組でもあり得ないような“凡ミス”が続発中だが、その原因は現場の士気の低さ。それに加え、若いスタッフのレベルが全体的に昔に比べて低くなっている。そのため、一般常識で考えてもあり得ないようなミスも出てしまう」(テレビ局関係者)

 同局は6月末に宮内正喜社長の新体制がスタート。まだ就任してから2カ月だが、依然として視聴率の低迷を打開できそうにない。

 そんな中の番組内での謝罪続きでは踏んだり蹴ったりだが、このままだとさらにミスが続くことになってしまいそうだというのだ。

 「制作畑を歩んでいない宮内氏が真っ先に掲げているのはコストカット。情報番組も軒並み減らされていくことになりそうだ。すると、当然、スタッフの数も減り、手が回らなくなり注意力も低下。それがミスを起こす原因になってしまうが、局の幹部はそんな現場の状況をまったくわかっていない」(フジ関係者)

 このままではフジの復権はなさそうだ。

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